小学生のころ塾からの帰宅のときのこと。
塾に置いてあった漫画をつい読みふけってしまい、夜11時を過ぎてしまった。
「やべー怒られる!」
自転車で飛ばしているとポツポツ雨まで降ってきた。
帰るルートにはT字路があり正面に洗◯寺という寺がある。
寺の前まで来た時寺の正門に喪服の眼鏡を掛けた男が山田家と書いてある提灯を持って立っていた。
「ああ、通夜か」と思い先を急いだ。
そして何気なく塀越しに本堂を見ると真っ暗。
「あれ、なんで真っ暗なんだ?えっ?ちゅーか何でこんな時間に通夜なんだ?」
雨は本降りに近くなって気がして正門に引き返した。
勿論いなかった。大きな格子の門も閉まっていた。
30秒足らずの間に。
塾に置いてあった漫画をつい読みふけってしまい、夜11時を過ぎてしまった。
「やべー怒られる!」
自転車で飛ばしているとポツポツ雨まで降ってきた。
帰るルートにはT字路があり正面に洗◯寺という寺がある。
寺の前まで来た時寺の正門に喪服の眼鏡を掛けた男が山田家と書いてある提灯を持って立っていた。
「ああ、通夜か」と思い先を急いだ。
そして何気なく塀越しに本堂を見ると真っ暗。
「あれ、なんで真っ暗なんだ?えっ?ちゅーか何でこんな時間に通夜なんだ?」
雨は本降りに近くなって気がして正門に引き返した。
勿論いなかった。大きな格子の門も閉まっていた。
30秒足らずの間に。
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