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チャップリンの1928年の映画に携帯電話を持った女性の姿が映っていると話題になっている。

携帯電話は第二次世界大戦時には既に考えられていたものであるが、実際に登場したのは1985年である。

この1928年時にはまだ世に出ていない携帯電話が、なぜこの映画の中に登場しているのだろうか・・・。

この動画は、チャップリンの名作「サーカス」(1928年)の一場面である。
この映画のワンシーンに携帯電話を左耳にあてながら歩いていく女性が写り込んでいるのだ。

黒いコートのようなものを身につけた女性が、歩いてきて画面中央でちらりとカメラの方を見るのだが、耳に何かを当ててしゃべっているように見える。

82年前の映画であるため携帯電話の可能性はありえない・・・。

この映画に関して、米国のサイトでも論議になっている。
タイムトラベラーが写りこんだという説、1880年にphotophoneという無線を利用した電話があったという説、何らかの補聴器という説が唱えられている。