去年の8月後半に男友達5人で心霊スポット巡りしようってことになり、夜中の1時くらいから地元から出発した。
まず向かったのは旧本坂トンネル。
このトンネルは、山奥にあり心霊スポットとしても結構有名なんですが、まぁ特に何もありませんでした。
トンネルを抜けたあと、一台の車とすれ違い、いかにも肝試しに来たって感じの車で、道路も狭いのでゆっくりすれ違ったのですが窓から、「すみません。この先に本坂トンネルってあります?」と聞かれたので「ありますよ-頑張ってください」と応えた。
そんな感じの馴れ合いをして、次のスポットへ。
トンネル近くにある『首狩神社』(実際はちゃんとした名前がある)という心霊スポットにも、車から一度降りて見て回りました。
神社まで行って車まで戻ったらさっきの車の人らが話しかけて来て(男2、女2)女の子が「一緒に回りません?」と聞いてきたので、人数多い方が楽しいかってなり合流。(以降名称4人で)
そしてまた2度目の神社へ向かった。
神社までの石段を登っていき、奥の山道行こうって話になったら、ここで霊感がある友人が「女が見てるから神社より奥は行かない、俺は待ってるわ」とか言い出したりしたけど、特に気にせず残りの自分らは奥まで行った。
しかし何も無く神社からは退散・・・。
その頃時間が大体午前3時前くらいで、次どうしよっか・・・ってなった時、4人が「俺ら蒲郡から来たんだけど、蒲郡にちょっと気になる廃墟があって・・・でも俺らだけだと怖いから来てくれる?」って言われ、自分らは全然暇だからめっちゃ食い付いて、行くことにしました。
トンネルと神社だけで、強気になってたんだろうなと思います。
そして、その4人の車の後に付いて蒲郡(がまごおり)まで走りました。
深夜ともあって車の通りも少なく、すんなりと午前四時前には目的地の廃墟につきました。
その廃墟は蒲郡の温泉街?にある廃墟で、五階建て?の赤色のビルのような作りで、闇の中にそびえ立っており、異様な雰囲気を出していました。
窓ガラスも割れており、ホテルの名前も古びていて、物凄く気味が悪かったのを覚えています。
4人に「あの屋上の隣の窓からよく女の人が見てるらしい」とか「四?階で自殺者が出てる」「女風呂で霊が出る」とかそんな話を聞かされ、中に突入することに。
入り口は隙間が開いており、すんなりと全員入れました。
中は本当に真っ暗で、床は赤い絨毯がしかれていましたが、水分を含みブヨブヨになっておりカビも生えていました。
まず一階に風呂があるので、女風呂を覗きました。
鏡が綺麗に残っており、映し出された自分らでさえ怖く感じましたが、ここでは特に変わったことはありませんでした。
しかし、その隣にあったスタッフ休憩所?みたいな部屋に入った時、『ガタンッ!!!』と音がなり、9人目が入る瞬間に、いきなり部屋の外の壁にかけてあった鉄板?がドアに倒れてきて、閉じ込められそうになりました。
最後に入った人が、ギリギリ入り口にまだ立ってたから抑えれたのが救いでした。
恐怖はこれだけじゃなく、霊感無いはずの友人が「この部屋の奥に・・・子供が座ってる・・・俺はもう無理。車に戻るわ・・・」と言いだし、まだ一階だったため友人は車に避難しました。
たしかにその部屋は異様で、『ナントカ会社~~会』とかの看板が置いてある中に、壁になんだか仏教?系のプリントされた白黒のボロ布が貼り付けてあったのを覚えています。
そこで止めとけば良かったのですが、上に行こうってことになり、二階に登ろうとしたら霊感ある友人が「窓から人が凄い顔で睨んでる。この先は無理だ」と言い出し、友人も車に避難。
残った七人もそろそろビビってきましまが、せっかく来たから屋上まで行こうってなり、赤い絨毯の敷かれた階段を登りました。
たしか三階と四階は、宿泊する部屋がある階でしたが、入り口が非常用扉で閉まりかかっていたため、さっきみたいに閉じ込められるのが怖く行きませんでした。
そして続けて階段を登り、問題の窓ガラスまで来ました。
すると、4人の女が「なんか声する」と言い出しました。
自分らは「気のせい、気のせい」と言い聞かし、その上の屋上に向かいました。
屋上への扉は全開になっており、簡単に屋上に上がれました。
景色は良く風もなく、虫の声がするだけの静かな屋上でした。
屋上にはボイラー室みたいな部屋があり、そこも覗きましたが何も無く、やっぱ自分らは霊感とか完璧ないんだろうなって感じで屋上を後にしました。
しかし最後の最後で一番の恐怖がやって来ました。
屋上から階段に戻り、降りていき三階への踊場に近づいた時・・・『ドーーーンッ!!』と、凄まじい音が上の階から聞こえました。
扉の閉まる音です。
確実に屋上の全開のはずの扉が勢いよく閉まる音で、最初もう何がなんだかわからなく怖くて、みんな「え!?なに!?なんで閉まった!?は!?」となっていました。
本当に皆混乱状態で死に物狂いで三階から走って外に逃げました。
みんな変な汗を流して外に脱出。
待ってた友人2人に「なんかあったの?!」って聞かれて無事出れたんだなと安堵しましました。
しかし風一つなかった、蒸し暑い夜だったのに誰も触ってなかった扉が急に閉まり、しかも凄い音を立をてたってのが、いまだに謎でならないです。
心霊体験の話はここで終わりです。
実際自分は幽霊とかハッキリ見てないですし、声も聴いてないし・・・。
他の人達の怖い話より、全然内容薄くて怖くないかもしれませんが、リアルに体験した恐怖なので、きっと一生忘れないと思います。
まず向かったのは旧本坂トンネル。
このトンネルは、山奥にあり心霊スポットとしても結構有名なんですが、まぁ特に何もありませんでした。
トンネルを抜けたあと、一台の車とすれ違い、いかにも肝試しに来たって感じの車で、道路も狭いのでゆっくりすれ違ったのですが窓から、「すみません。この先に本坂トンネルってあります?」と聞かれたので「ありますよ-頑張ってください」と応えた。
そんな感じの馴れ合いをして、次のスポットへ。
トンネル近くにある『首狩神社』(実際はちゃんとした名前がある)という心霊スポットにも、車から一度降りて見て回りました。
神社まで行って車まで戻ったらさっきの車の人らが話しかけて来て(男2、女2)女の子が「一緒に回りません?」と聞いてきたので、人数多い方が楽しいかってなり合流。(以降名称4人で)
そしてまた2度目の神社へ向かった。
神社までの石段を登っていき、奥の山道行こうって話になったら、ここで霊感がある友人が「女が見てるから神社より奥は行かない、俺は待ってるわ」とか言い出したりしたけど、特に気にせず残りの自分らは奥まで行った。
しかし何も無く神社からは退散・・・。
その頃時間が大体午前3時前くらいで、次どうしよっか・・・ってなった時、4人が「俺ら蒲郡から来たんだけど、蒲郡にちょっと気になる廃墟があって・・・でも俺らだけだと怖いから来てくれる?」って言われ、自分らは全然暇だからめっちゃ食い付いて、行くことにしました。
トンネルと神社だけで、強気になってたんだろうなと思います。
そして、その4人の車の後に付いて蒲郡(がまごおり)まで走りました。
深夜ともあって車の通りも少なく、すんなりと午前四時前には目的地の廃墟につきました。
その廃墟は蒲郡の温泉街?にある廃墟で、五階建て?の赤色のビルのような作りで、闇の中にそびえ立っており、異様な雰囲気を出していました。
窓ガラスも割れており、ホテルの名前も古びていて、物凄く気味が悪かったのを覚えています。
4人に「あの屋上の隣の窓からよく女の人が見てるらしい」とか「四?階で自殺者が出てる」「女風呂で霊が出る」とかそんな話を聞かされ、中に突入することに。
入り口は隙間が開いており、すんなりと全員入れました。
中は本当に真っ暗で、床は赤い絨毯がしかれていましたが、水分を含みブヨブヨになっておりカビも生えていました。
まず一階に風呂があるので、女風呂を覗きました。
鏡が綺麗に残っており、映し出された自分らでさえ怖く感じましたが、ここでは特に変わったことはありませんでした。
しかし、その隣にあったスタッフ休憩所?みたいな部屋に入った時、『ガタンッ!!!』と音がなり、9人目が入る瞬間に、いきなり部屋の外の壁にかけてあった鉄板?がドアに倒れてきて、閉じ込められそうになりました。
最後に入った人が、ギリギリ入り口にまだ立ってたから抑えれたのが救いでした。
恐怖はこれだけじゃなく、霊感無いはずの友人が「この部屋の奥に・・・子供が座ってる・・・俺はもう無理。車に戻るわ・・・」と言いだし、まだ一階だったため友人は車に避難しました。
たしかにその部屋は異様で、『ナントカ会社~~会』とかの看板が置いてある中に、壁になんだか仏教?系のプリントされた白黒のボロ布が貼り付けてあったのを覚えています。
そこで止めとけば良かったのですが、上に行こうってことになり、二階に登ろうとしたら霊感ある友人が「窓から人が凄い顔で睨んでる。この先は無理だ」と言い出し、友人も車に避難。
残った七人もそろそろビビってきましまが、せっかく来たから屋上まで行こうってなり、赤い絨毯の敷かれた階段を登りました。
たしか三階と四階は、宿泊する部屋がある階でしたが、入り口が非常用扉で閉まりかかっていたため、さっきみたいに閉じ込められるのが怖く行きませんでした。
そして続けて階段を登り、問題の窓ガラスまで来ました。
すると、4人の女が「なんか声する」と言い出しました。
自分らは「気のせい、気のせい」と言い聞かし、その上の屋上に向かいました。
屋上への扉は全開になっており、簡単に屋上に上がれました。
景色は良く風もなく、虫の声がするだけの静かな屋上でした。
屋上にはボイラー室みたいな部屋があり、そこも覗きましたが何も無く、やっぱ自分らは霊感とか完璧ないんだろうなって感じで屋上を後にしました。
しかし最後の最後で一番の恐怖がやって来ました。
屋上から階段に戻り、降りていき三階への踊場に近づいた時・・・『ドーーーンッ!!』と、凄まじい音が上の階から聞こえました。
扉の閉まる音です。
確実に屋上の全開のはずの扉が勢いよく閉まる音で、最初もう何がなんだかわからなく怖くて、みんな「え!?なに!?なんで閉まった!?は!?」となっていました。
本当に皆混乱状態で死に物狂いで三階から走って外に逃げました。
みんな変な汗を流して外に脱出。
待ってた友人2人に「なんかあったの?!」って聞かれて無事出れたんだなと安堵しましました。
しかし風一つなかった、蒸し暑い夜だったのに誰も触ってなかった扉が急に閉まり、しかも凄い音を立をてたってのが、いまだに謎でならないです。
心霊体験の話はここで終わりです。
実際自分は幽霊とかハッキリ見てないですし、声も聴いてないし・・・。
他の人達の怖い話より、全然内容薄くて怖くないかもしれませんが、リアルに体験した恐怖なので、きっと一生忘れないと思います。
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