これは一昨日、知人女性から聞いた実話です。

彼女はとても霊感が強く、そしてそういう体験を昔からしていたそうです。
一昨日、霊感の強い彼女に私が温泉地で体験した夢とも現実ともつかない話をすると「温泉宿でしょ?もしかして部屋の真ん中で寝てなかった?」と言われました。

考えて見ると、温泉に行ったらだいたい部屋の中心部(壁に寄せたりしないで)布団が敷かれますよね?
彼女が言うには「厳密に言えば、何センチとかあるらしいんだけど、部屋の真ん中に寝てはいけないのよ」と言うんです。

なぜなら、真ん中に寝ると部屋の四隅を全て見渡せてしまうから。
四隅にそういうモノが溜まるとはよく聞きますが、それを見渡せる中心に寝ると『結界』を破ってしまうと言うんです。

「それとね、ドア(出入り口)のすぐ前に寝てはいけないのよ。特に、足を向けて寝るのはもっとダメ」

仮に彼女の友人をA子さんとさせていただきます。
そのA子さんの実家はお寺で、A子さんが久々に実家に戻った時に身元不明の死体が見つかったことがあったそうです。
A子さんの田舎は大きな警察署も病院もないので、A子さんの実家のお寺は警察から「明日早く遺体を街に搬送するので、それまで寺でこの遺体を一晩だけ預かってくれ」と言われたそう・・・お寺の本堂で一晩預かることになったそうです。

その日の夜、A子さんは眠りにつきました。
不思議なことに朝起きると、30センチほど掛け布団と一緒にA子さんの身体が敷布団から襖の方にズレてはみ出していたそうです。
まるで何かに引っ張られたように。

そしてA子さんの足首にはハッキリと握った手の跡のような赤い痣がついていたそうです。
昨晩、A子さんは襖(ドア)に足を向けて寝ていました。
そしてその方向はちょうど本堂の方向だったそうです。
布団をひいた場所も畳の部屋のど真ん中でした・・・。

怖くなったA子さんは、すぐに父親(住職)にそのことを話し、そしてお払いをしてもらったそうです。

「偶然が重なって結界を破ってしまって連れて行かれそうになったんだな」

その時に父親から『結界』の話を教えてもらったそうです。
一昨日、友人の彼女が言ってました。

「だから、もしそういう間取りで寝てるならすぐ配置変えた方がいいよ」と・・・。