東京都奥多摩の花魁淵(おいらんぶち)って有名ですよね。
そこに行った友人との心霊体験の話です。
この場所は花魁が皆殺しにされた恨みの場所そんな所です。
そこに行った友人との心霊体験の話です。
この場所は花魁が皆殺しにされた恨みの場所そんな所です。
俺は恐怖に飢えていたので、楽しみにしていました。
夏とはいえ深夜なので、街灯も少なくいい雰囲気・・・。
程なく、花魁淵供養塔の前に到着。
供養塔自体は2メートルくらいの古木で出来た立派なものです。
近くに淵というか川が流れている音だけがゴーゴーと響いている。
花魁の呪いか・・・でも今更だよな相当昔の話だしなぁ。
この場所に行った人は御存知だと思いますが本当に何も無い所です。
しばらく散策してさすがに飽きてきた。
特になにも起きないし・・・。
散々ミステリースポットに突撃してきたので慣れもある。
ここで友人がとんでも無いことを言い出す。
「さて釣りやるぞ!!」
は?ここで、ですか?崖下に降りて深夜の2時に花魁淵で釣り・・・。
こいつは剛の者だなと関心しかり、車は友人のなので逆らえずに付き合うことに。
当然のごとく糸を垂れているだけで、恐怖がじわりとやって来る。
漆黒の闇の中釣り糸を垂れている。
釣りを楽しむどころでは無い・・・。
何せ川は狭くて先を覗いても闇で見えない、向こうから何が来たとしても・・・。
そんな中友人がロウソクを6本くらい取り出して、川の両端に立て始める。
何か・・・あの世と現世の境界線みたいな雰囲気だな・・・。
勘弁して下さい。
心の中でそう叫んだ。
さすがにこの雰囲気はやばいと感じる。
「そういえば、話で川の上流から花魁が首だけ出して泳いで来たって話もあったな・・・」
そんな話を友人としながら、静かに糸を垂らす。
しかし何も起きない。
一時間くらい川に居ただろうかもう夜中の3時になる。
さぁじゃあ上に戻るかやることあるし。
「は?まだ何かやるんですかこの人は!!」
友人は供養塔の前まで来ると、車に戻り着物を取り出した。
これを供養塔に着せてやってくれ。
なんという思考回路なんだこいつは・・・。
前にも言ったがこいつには恐怖という感覚が存在しない。
供養塔に着物を着せるなんというおぞましさなんだろうか・・・。
2メートルある古木が和服を着た花魁に見えてくる。
恐怖が心に侵入してくる。
深夜の花魁淵で何をしてるんだ俺は・・・。
心の葛藤の最中に友人が、「写るんデスとビデオカメラ持って来たから横に並んででてよ!」だと。
俺・・・絶句・・・。
「その役目交代させてくれ!!」
懇願に近かった。
友人は解ったよと笑いながら供養塔の横で肩を組んでいる。
川の音がゴーゴーと深夜に響く、ああ俺はどうなるんだろうと心底思った。
写真を取り、映像を取る。
ああこれで帰れる。
速攻で和服を巻き付けていた紐を外して和服を車のトランクに入れる。
車に飛び乗った瞬間だった、車の中が煙に包まれている・・・。
「おい煙草の火ちゃんと消したか?」
直ぐに考えを改める、そうだこいつは煙草を吸わない・・・。
じゃあこのもやは一体なんだ?しばらく煙は漂いだがら消えていった。
友人いわく「オーブじゃないのかなぁ」・・・。
それしか無いような気がするが、気にしてもしょうが無いので車を出した。
帰りに車の後ろのガラスにやたら石が当たる音がする。
路面が濡れているわけでは無い。
バチバチとしばらく音が鳴り止まない。
そして友人いわく、「後ろは見ない方がいいよ・・・」だと。
この一言で俺は、目を閉じた。
気がつくと家の前だった、どうやら寝てしまったらしい。(深夜5時)
そして数日後、頼まれた写るんですを現像に出していたので俺は友人と期待して取りにいった。
店の前ですいませんこれ出来てます?と聞いてみる。
「ああ・・・これは現像出来てませんよ・・・」
「え?写るんですって現像出来ないってことあるんですか?初耳なんですけど・・・」
店員はとにかく現像出来ませんでしたの一点張りだった。
友人は「まぁいいじゃん画像もあるし見ようぜ」と。
今ひとつ気は乗らないがせっかく撮ったし見ることに。
再生中・・・。
供養塔が映り友人が映る。
その瞬間に砂嵐の画像がザーと流れる。
いや違う砂嵐がいくつも襲うという表現が正しい。
俺は何も喋れなかった。
だだ友人が一言じゃあまた違うとこ行くか・・・。
以上です。
よければ誰か真似して見て下さい結果知りたいです。
夏とはいえ深夜なので、街灯も少なくいい雰囲気・・・。
程なく、花魁淵供養塔の前に到着。
供養塔自体は2メートルくらいの古木で出来た立派なものです。
近くに淵というか川が流れている音だけがゴーゴーと響いている。
花魁の呪いか・・・でも今更だよな相当昔の話だしなぁ。
この場所に行った人は御存知だと思いますが本当に何も無い所です。
しばらく散策してさすがに飽きてきた。
特になにも起きないし・・・。
散々ミステリースポットに突撃してきたので慣れもある。
ここで友人がとんでも無いことを言い出す。
「さて釣りやるぞ!!」
は?ここで、ですか?崖下に降りて深夜の2時に花魁淵で釣り・・・。
こいつは剛の者だなと関心しかり、車は友人のなので逆らえずに付き合うことに。
当然のごとく糸を垂れているだけで、恐怖がじわりとやって来る。
漆黒の闇の中釣り糸を垂れている。
釣りを楽しむどころでは無い・・・。
何せ川は狭くて先を覗いても闇で見えない、向こうから何が来たとしても・・・。
そんな中友人がロウソクを6本くらい取り出して、川の両端に立て始める。
何か・・・あの世と現世の境界線みたいな雰囲気だな・・・。
勘弁して下さい。
心の中でそう叫んだ。
さすがにこの雰囲気はやばいと感じる。
「そういえば、話で川の上流から花魁が首だけ出して泳いで来たって話もあったな・・・」
そんな話を友人としながら、静かに糸を垂らす。
しかし何も起きない。
一時間くらい川に居ただろうかもう夜中の3時になる。
さぁじゃあ上に戻るかやることあるし。
「は?まだ何かやるんですかこの人は!!」
友人は供養塔の前まで来ると、車に戻り着物を取り出した。
これを供養塔に着せてやってくれ。
なんという思考回路なんだこいつは・・・。
前にも言ったがこいつには恐怖という感覚が存在しない。
供養塔に着物を着せるなんというおぞましさなんだろうか・・・。
2メートルある古木が和服を着た花魁に見えてくる。
恐怖が心に侵入してくる。
深夜の花魁淵で何をしてるんだ俺は・・・。
心の葛藤の最中に友人が、「写るんデスとビデオカメラ持って来たから横に並んででてよ!」だと。
俺・・・絶句・・・。
「その役目交代させてくれ!!」
懇願に近かった。
友人は解ったよと笑いながら供養塔の横で肩を組んでいる。
川の音がゴーゴーと深夜に響く、ああ俺はどうなるんだろうと心底思った。
写真を取り、映像を取る。
ああこれで帰れる。
速攻で和服を巻き付けていた紐を外して和服を車のトランクに入れる。
車に飛び乗った瞬間だった、車の中が煙に包まれている・・・。
「おい煙草の火ちゃんと消したか?」
直ぐに考えを改める、そうだこいつは煙草を吸わない・・・。
じゃあこのもやは一体なんだ?しばらく煙は漂いだがら消えていった。
友人いわく「オーブじゃないのかなぁ」・・・。
それしか無いような気がするが、気にしてもしょうが無いので車を出した。
帰りに車の後ろのガラスにやたら石が当たる音がする。
路面が濡れているわけでは無い。
バチバチとしばらく音が鳴り止まない。
そして友人いわく、「後ろは見ない方がいいよ・・・」だと。
この一言で俺は、目を閉じた。
気がつくと家の前だった、どうやら寝てしまったらしい。(深夜5時)
そして数日後、頼まれた写るんですを現像に出していたので俺は友人と期待して取りにいった。
店の前ですいませんこれ出来てます?と聞いてみる。
「ああ・・・これは現像出来てませんよ・・・」
「え?写るんですって現像出来ないってことあるんですか?初耳なんですけど・・・」
店員はとにかく現像出来ませんでしたの一点張りだった。
友人は「まぁいいじゃん画像もあるし見ようぜ」と。
今ひとつ気は乗らないがせっかく撮ったし見ることに。
再生中・・・。
供養塔が映り友人が映る。
その瞬間に砂嵐の画像がザーと流れる。
いや違う砂嵐がいくつも襲うという表現が正しい。
俺は何も喋れなかった。
だだ友人が一言じゃあまた違うとこ行くか・・・。
以上です。
よければ誰か真似して見て下さい結果知りたいです。
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