昔テレビで見たんだけど、水が原因で死ぬ家系?っていうのやってた。
実話か何かを再現してたんだと思う。

その家のばあちゃん役が「家は水にかかわるとろくなことない」とか言ってて、VTRでは「おじいちゃんは海で溺れて、もう何人も水にかかわる事故で死んだ」とか言ってた。

ばあちゃん役が「XX!(小学生の男の子)絶対水辺で遊んじゃいかんよ!」と注意して、家で遊ばせてたんだが、男の子は、台所?に何かをしに行くが、いくら経っても戻ってこない。
男の子の母親役が見に行くと、男の子は「氷」ののれんに首を絡ませてしまい、窒息死していた・・・。

トルストイが「幸せな家庭はどこも似ている、不幸な家庭の形は様々だ」なんてことを書いていたけどね。

家に入るとずっしりと重い「因業」の波動を感じることがある。(逆に軽くて自由な空気(波動)を感じる家もある)

横溝正史の小説に出て来るような、陰惨な波動を醸している家を訪問したことがある。
かなり長く続いた家系のようで、歴史がある分色々あったんだろうな。
重苦しくて暗い空気がそこここに漂っていた。

その家の男の子(11歳)が、荒れていて一家の悩みの種だった。
家族の皆が皆、その子を悪者にしてた。
確かにその子の態度は酷くて、ひねくれていて将来が危ぶまれた。
でも、家族の歪みがその子に集まっているってか、その子が家族の歪みを体現しているってか、病んでいるのはその家族(家系を含め)そのものだった。

子供に問題がある場合、悪いのは子供じゃなくて大人が大半。
家庭の歪みが子供に顕れる、精神的に不安定だとか病弱だとか子供ってのは自分を守る術を知らない。
その子のご先祖も、使用人に惨い仕打ちをしていたようだ。
女性絡みでも色々あったようで、恨みつらみの念や妬みの念が渦巻いていた家の因業を背負ってしまったとも言える。

あと、昔から癌家系だとか遺伝的疾患ってのがあるけど、それよりも、代々伝わるその家の波動が原因かもしれんね。
病気だけじゃなくて、自殺が多い家系ってのもあるし、事故死・・てか変死が多い家系ってのもある。そういうのは遺伝子では説明がつかないから・・・やっぱり家系に色々とあるんだろうね。