大学時代に友人(体験者)から聞いた話です
大学からの帰り道に私はその友人と、どこかで呑もうということになり、友人宅の近くの居酒屋に二人で呑みに行きました。
大学からの帰り道に私はその友人と、どこかで呑もうということになり、友人宅の近くの居酒屋に二人で呑みに行きました。
大学でのことなどを話したりして、だんだんと話しも盛り上がってきて、更に友人の家で呑み直そうということになり、友人宅に向かいました。
友人は一人暮らしをしていて、間取りは四畳のキッチン、六畳の部屋、そしてちょうどキッチンの上にあたるところに四畳位のロフトがあるアパートの角部屋でした。
六畳の部屋から階段で上れる、ロフトには布団が敷いてあり、友人はベッドルームとして使っていました。
コンビニで買ってきた、ビールを呑みながら友人と私は朝まで呑み続けそうな勢いで呑んでいました。
久しぶりに友人の家に遊びに来たので、私は座ったまま部屋をいろいろ見回していると、ロフトの階段部分にお札があることに気づいて、友人に冗談交じりで何のお札なのかと聞くと、実家から送ってもらったお札だということでした。
そして、友人がこのアパートで起こった出来事を話し始めました。
友人はいつものように、帰宅し就寝しようとロフトに上がり敷いてある布団にもぐって、床に就いたそうです。
何時間か眠ったところで、友人は物音がするので起きたそうです。
アパートなので、隣の住人が騒いでいるのだろうと思い、疲れていることもあり、布団を頭から被って、寝なおしたそうです。
そして、次の日もいつものように眠っているとまた夜中に物音がするので起きたそうです。
その物音というのは、ロビーや待合室のような人の往来が多いところのように、雑談や足音などが混ざってできるザワザワとした感じの音なんだそうです。
話し声に似たような音も、ついさっきまで寝ていたこともあるせいか、はっきりと聞き取ることができなかったそうです。
次の日も、友人は眠っているとそのザワザワとした物音に起こされたそうです。
いい加減毎晩も続くので、大家さんにクレームを出そうと思いましたが、本当に隣人が騒いでいるのかちゃんと確かめてからクレームしようと思い、布団の中で聞き耳を立てていたそうです。
頭も冴えてきて、だんだんとその物音が聞き取れてきた時、友人はおかしいことに気づいたそうです。
友人の部屋は角部屋にあるので部屋は隣に一つしかない筈なのに、その物音は両隣から聞こえてくる。
さらに耳を良く澄まして聞いていると、それは両隣から聞こえているのではなく、どう考えてもその友人の六畳間の部屋からしていて、両隣から聞こえているように思えたのは反響してロフトに届いているかららしいのです。
友人は、別に金縛りになっているわけでもないので、布団から這って出てロフトから恐る恐る下の六畳間を覗いてみたそうです。
すると、その六畳間に白い服を着た人たちが埋め尽くしていて、ロフトから覗いている友人の方を見上げていたんだそうです。
その人たちはうっすら青白く光っていて、軽く左右に揺れていたそうです。
友人はあまりの出来事にその状態のまましばらく向き合ったまま硬直してしまったが、急いで布団に潜り込んで、怯えながら震えていたそうです。
そしてそのことを実家に電話したところ、親がそのお札を送って来てくれたそうで、そのお札が届いて以来は何も起こらなくなったそうです。
でもお札が届くまでは家で寝るのが怖くて、ほかの友人宅に泊めてもらっていたそうです。
私が座っている所にその白い服の人たちが立っていたと思うと、怖くて一気に酔いが醒めてしまいました。
友人は一人暮らしをしていて、間取りは四畳のキッチン、六畳の部屋、そしてちょうどキッチンの上にあたるところに四畳位のロフトがあるアパートの角部屋でした。
六畳の部屋から階段で上れる、ロフトには布団が敷いてあり、友人はベッドルームとして使っていました。
コンビニで買ってきた、ビールを呑みながら友人と私は朝まで呑み続けそうな勢いで呑んでいました。
久しぶりに友人の家に遊びに来たので、私は座ったまま部屋をいろいろ見回していると、ロフトの階段部分にお札があることに気づいて、友人に冗談交じりで何のお札なのかと聞くと、実家から送ってもらったお札だということでした。
そして、友人がこのアパートで起こった出来事を話し始めました。
友人はいつものように、帰宅し就寝しようとロフトに上がり敷いてある布団にもぐって、床に就いたそうです。
何時間か眠ったところで、友人は物音がするので起きたそうです。
アパートなので、隣の住人が騒いでいるのだろうと思い、疲れていることもあり、布団を頭から被って、寝なおしたそうです。
そして、次の日もいつものように眠っているとまた夜中に物音がするので起きたそうです。
その物音というのは、ロビーや待合室のような人の往来が多いところのように、雑談や足音などが混ざってできるザワザワとした感じの音なんだそうです。
話し声に似たような音も、ついさっきまで寝ていたこともあるせいか、はっきりと聞き取ることができなかったそうです。
次の日も、友人は眠っているとそのザワザワとした物音に起こされたそうです。
いい加減毎晩も続くので、大家さんにクレームを出そうと思いましたが、本当に隣人が騒いでいるのかちゃんと確かめてからクレームしようと思い、布団の中で聞き耳を立てていたそうです。
頭も冴えてきて、だんだんとその物音が聞き取れてきた時、友人はおかしいことに気づいたそうです。
友人の部屋は角部屋にあるので部屋は隣に一つしかない筈なのに、その物音は両隣から聞こえてくる。
さらに耳を良く澄まして聞いていると、それは両隣から聞こえているのではなく、どう考えてもその友人の六畳間の部屋からしていて、両隣から聞こえているように思えたのは反響してロフトに届いているかららしいのです。
友人は、別に金縛りになっているわけでもないので、布団から這って出てロフトから恐る恐る下の六畳間を覗いてみたそうです。
すると、その六畳間に白い服を着た人たちが埋め尽くしていて、ロフトから覗いている友人の方を見上げていたんだそうです。
その人たちはうっすら青白く光っていて、軽く左右に揺れていたそうです。
友人はあまりの出来事にその状態のまましばらく向き合ったまま硬直してしまったが、急いで布団に潜り込んで、怯えながら震えていたそうです。
そしてそのことを実家に電話したところ、親がそのお札を送って来てくれたそうで、そのお札が届いて以来は何も起こらなくなったそうです。
でもお札が届くまでは家で寝るのが怖くて、ほかの友人宅に泊めてもらっていたそうです。
私が座っている所にその白い服の人たちが立っていたと思うと、怖くて一気に酔いが醒めてしまいました。
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