私の実家にある『開かずの洞穴』の話。
正確には特定の状況下で開けないと祟りがある洞穴です
私の実家は甲信越地方の山間部、いまだに携帯の電波が弱い山奥にあります。
正確には特定の状況下で開けないと祟りがある洞穴です
私の実家は甲信越地方の山間部、いまだに携帯の電波が弱い山奥にあります。
実家の裏は切り立った断崖絶壁になっており、台風や地震のたびに「崩れて来ませんように」と祈っていました。
その断崖絶壁に鉄の扉に、お札、更に鳥居としめ縄で封印された、開かずの洞穴があります。
その洞穴はちょうど実家の真裏にあり、普段は先に書いたように厳重に封印されています。
『開けるべき時』以外に開けてしまうと、開けた者の命を奪うそうです。
では『開けるべき時』とは?
それは家に死者が出た時です。
家に死者が出た時、封印は解かれ扉が開けられます。
そして死者の御骨の一部を洞穴の中にある、木箱に納めるのです。
八年前に祖父が死んだ時もその儀式?は行なわれ、『家長が一人で全て執り行なう』という決まりの下、父が納骨しました。
ちなみに納骨を怠った場合は家長の命が奪われるそうです。
無事納骨を済ませ出てきた父の話だと中の様子は、入り口と同じ広さ(約一メートル)の横穴がしばらく続き、広い空間に出る。
空間の中には、朽ちかけた祭壇のような物と、お札がが貼ってある二十センチ四方の木箱が。
祭壇の後ろの壁には、天狗のような壁面が描かれていて、木箱の中には、骨の欠片が箱の三分の一くらいまで入っていた・・・ということだそうです。
死んだ祖父に幼少の頃聞いた話だと先祖が住む場所を探して崖のふもとまで来たときに、山の神様?が崖の上から声をかけ、「ここに住み、約束を守るなら繁栄を」なんてことを言われたそうです。
落ちもありませんが、以上が私の実家にある『開かずの洞穴』の話です。
その断崖絶壁に鉄の扉に、お札、更に鳥居としめ縄で封印された、開かずの洞穴があります。
その洞穴はちょうど実家の真裏にあり、普段は先に書いたように厳重に封印されています。
『開けるべき時』以外に開けてしまうと、開けた者の命を奪うそうです。
では『開けるべき時』とは?
それは家に死者が出た時です。
家に死者が出た時、封印は解かれ扉が開けられます。
そして死者の御骨の一部を洞穴の中にある、木箱に納めるのです。
八年前に祖父が死んだ時もその儀式?は行なわれ、『家長が一人で全て執り行なう』という決まりの下、父が納骨しました。
ちなみに納骨を怠った場合は家長の命が奪われるそうです。
無事納骨を済ませ出てきた父の話だと中の様子は、入り口と同じ広さ(約一メートル)の横穴がしばらく続き、広い空間に出る。
空間の中には、朽ちかけた祭壇のような物と、お札がが貼ってある二十センチ四方の木箱が。
祭壇の後ろの壁には、天狗のような壁面が描かれていて、木箱の中には、骨の欠片が箱の三分の一くらいまで入っていた・・・ということだそうです。
死んだ祖父に幼少の頃聞いた話だと先祖が住む場所を探して崖のふもとまで来たときに、山の神様?が崖の上から声をかけ、「ここに住み、約束を守るなら繁栄を」なんてことを言われたそうです。
落ちもありませんが、以上が私の実家にある『開かずの洞穴』の話です。
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