昔住んでいた土地での話。
その土地に住んでいた当時、インドアな今とは違い、外で友達や従弟と遊ぶことが多くあった。
ある日、俺と従弟、友人Kと双子の知人の計5人で探検隊ごっこをしていた。
いつも親と付き添いで遊んでいたのだが、その日は親の目を盗んで俺達だけで歩き回った。
歩き回っているうち、気が付くと、ある祠の近くまで来ていた。
初めて見る祠に俺達は興味をひかれ、好奇心にまかせて祠の中へと入っていった。
祠の中についてはあまり覚えていないが、大きな石と積み重ねられた石があったのは覚えている。
面白そうなものがない俺はガックリとしてみんなに帰ろうと促した。
しかし、そこでKが「ドーン!」という掛け声と共に積み重ねられた石を蹴り飛ばした。
そして調子に乗ったKは、すぐ隣にある大きな石も力強く押して倒してしまった。
その土地に住んでいた当時、インドアな今とは違い、外で友達や従弟と遊ぶことが多くあった。
ある日、俺と従弟、友人Kと双子の知人の計5人で探検隊ごっこをしていた。
いつも親と付き添いで遊んでいたのだが、その日は親の目を盗んで俺達だけで歩き回った。
歩き回っているうち、気が付くと、ある祠の近くまで来ていた。
初めて見る祠に俺達は興味をひかれ、好奇心にまかせて祠の中へと入っていった。
祠の中についてはあまり覚えていないが、大きな石と積み重ねられた石があったのは覚えている。
面白そうなものがない俺はガックリとしてみんなに帰ろうと促した。
しかし、そこでKが「ドーン!」という掛け声と共に積み重ねられた石を蹴り飛ばした。
そして調子に乗ったKは、すぐ隣にある大きな石も力強く押して倒してしまった。
倒し終えると、外の方から従弟の母さんの声が聞こえてきた。
俺達はすぐにその祠から出ていき、ばれないように従弟の母さんの前まで戻ってきた。
それから数日後、俺、従弟、Kは熱を出して倒れた。
俺の方は単なる風邪らしいが、従弟やKは原因が不明。
Kに至っては41度の高熱を患い、意識不明になっていたらしい。
それから俺が引っ越しをして数年後、中学生となった俺に従弟から呼び出しの連絡が入った。
前の土地と今の場所は自転車で行ける距離だったので、俺は一人で従弟の家へと向かったが、従弟の家へ向かうと、腕を引かれて祠の場所へと連れて行かれた。
しかしその場所に祠はなく、家が建っていた。
でも、明らかにおかしい。
周りは鉄線で囲まれており、普通の人を寄せ付けない雰囲気を持っていた。
俺「なんで連れてきたんだ?」
そう従弟に訊くと、双子とKのことについて聞かされた。
俺が中学に上がって数日後、双子は亡くなったらしい。
原因は教えてもらってなく、葬式があったことすら知らされてなかったらしい。
Kについては、県外へと引っ越し、定期的に神社へ行っているらしい。
従弟の話によると、その原因は祠に関係しているらしい
引っ越して数日後、従弟達は神社に強制的につれていかれ、神主に言われたらしい。
神主「積み重ねられた石、『部落の人達のお墓』だって」
そう伝えられたとき、全身に寒気がしたのを覚えている。
積み重ねられた方は部落の人のお墓。
なら、あの大きな石の方はなんだったんだ。
大きな石について従弟に訊くと、『凶作を来ないようにする神様』をまつる石と聞かされたらしい。
話を聞かされたあと、従弟は建てられてある家の窓を指差した。
窓から見える家の中は、何も置かれていなく、人が住んでいるように見えなかった。
「この家、兄が引っ越した数日に建てられたんだよ。それに、向こうの窓、見える?」
話の内容に驚きながらも俺は従弟の言う家の中にある向かいの窓を見つめた。
そして、向かいの窓から祠の入り口が見えることに気付いた。
「明らかにおかしいでしょ?たぶんK君、なんかに呪われているんだよ」
確かにおかしい。
まるで祠を隠すように建てられているようなものだ。
その日を境に、俺は図書館で地元のことについて調べることにした。
そして、情報を手に入れることが出来た。
俺の地元、部落なんて縁がない所だった。
それに今考えると、部落の墓の隣に神様を祭るものなのか?その地元は川がすぐ近くだから凶作にならないと思うんだが。
理解しにくい長文失礼しました。
昨日家のある場所へ向かったんですが、取り壊されて祠も土砂で塞がれていた。
それと、その祠の近くで動物が死んでいるのをよく見ます。
俺達はすぐにその祠から出ていき、ばれないように従弟の母さんの前まで戻ってきた。
それから数日後、俺、従弟、Kは熱を出して倒れた。
俺の方は単なる風邪らしいが、従弟やKは原因が不明。
Kに至っては41度の高熱を患い、意識不明になっていたらしい。
それから俺が引っ越しをして数年後、中学生となった俺に従弟から呼び出しの連絡が入った。
前の土地と今の場所は自転車で行ける距離だったので、俺は一人で従弟の家へと向かったが、従弟の家へ向かうと、腕を引かれて祠の場所へと連れて行かれた。
しかしその場所に祠はなく、家が建っていた。
でも、明らかにおかしい。
周りは鉄線で囲まれており、普通の人を寄せ付けない雰囲気を持っていた。
俺「なんで連れてきたんだ?」
そう従弟に訊くと、双子とKのことについて聞かされた。
俺が中学に上がって数日後、双子は亡くなったらしい。
原因は教えてもらってなく、葬式があったことすら知らされてなかったらしい。
Kについては、県外へと引っ越し、定期的に神社へ行っているらしい。
従弟の話によると、その原因は祠に関係しているらしい
引っ越して数日後、従弟達は神社に強制的につれていかれ、神主に言われたらしい。
神主「積み重ねられた石、『部落の人達のお墓』だって」
そう伝えられたとき、全身に寒気がしたのを覚えている。
積み重ねられた方は部落の人のお墓。
なら、あの大きな石の方はなんだったんだ。
大きな石について従弟に訊くと、『凶作を来ないようにする神様』をまつる石と聞かされたらしい。
話を聞かされたあと、従弟は建てられてある家の窓を指差した。
窓から見える家の中は、何も置かれていなく、人が住んでいるように見えなかった。
「この家、兄が引っ越した数日に建てられたんだよ。それに、向こうの窓、見える?」
話の内容に驚きながらも俺は従弟の言う家の中にある向かいの窓を見つめた。
そして、向かいの窓から祠の入り口が見えることに気付いた。
「明らかにおかしいでしょ?たぶんK君、なんかに呪われているんだよ」
確かにおかしい。
まるで祠を隠すように建てられているようなものだ。
その日を境に、俺は図書館で地元のことについて調べることにした。
そして、情報を手に入れることが出来た。
俺の地元、部落なんて縁がない所だった。
それに今考えると、部落の墓の隣に神様を祭るものなのか?その地元は川がすぐ近くだから凶作にならないと思うんだが。
理解しにくい長文失礼しました。
昨日家のある場所へ向かったんですが、取り壊されて祠も土砂で塞がれていた。
それと、その祠の近くで動物が死んでいるのをよく見ます。
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