俺が5年くらい前に体験した話。
その頃「本当にあった呪のビデオ」が俺ら(霊感無し)の中で流行り、見てる内に友達のAが実際目で霊を見てみたいと言い出した。
俺はあんまり乗り気じゃ無かったけど、結局霊感の強い後輩Bを連れて行くことになった。
夕方Aの車で4人、地元の心霊スポット巡りをしたのだが結局霊は見れなかった。
次はちょっとだけヤバめの所「◯子の◯」に行こうと半分Aのわがままで決まった。
場所はあるサイトで調べ、その通りにタバコの自販機を曲がり林を抜けて砂利道を通りしばらく探したのだがない。
おかしいな・・・と思いつつその辺をぐるぐる回ってると、霊感のあるBが何かを感じたのか、「何かあそこの林あやしくないですか?」と言う。
その頃「本当にあった呪のビデオ」が俺ら(霊感無し)の中で流行り、見てる内に友達のAが実際目で霊を見てみたいと言い出した。
俺はあんまり乗り気じゃ無かったけど、結局霊感の強い後輩Bを連れて行くことになった。
夕方Aの車で4人、地元の心霊スポット巡りをしたのだが結局霊は見れなかった。
次はちょっとだけヤバめの所「◯子の◯」に行こうと半分Aのわがままで決まった。
場所はあるサイトで調べ、その通りにタバコの自販機を曲がり林を抜けて砂利道を通りしばらく探したのだがない。
おかしいな・・・と思いつつその辺をぐるぐる回ってると、霊感のあるBが何かを感じたのか、「何かあそこの林あやしくないですか?」と言う。
そこは来た砂利道を曲がった先にあるのだが、車も入れない狭い農道の先だった。
俺らからは何も見えないので、しばらく砂利道で車を停めて様子を見ていた。
またBが「やっぱりあそこ怪しいですね、ちょっとAさん行ってみますか?」と言ってAを連れて見に行った。
残った俺らはしばらく車の中でしゃべっていたが、Aが向こうの森の前でこっちに来るように俺ら二人を手招きしている。
俺らは半信半疑で車を降りようとすると、なぜかAとBがこっちに向かって猛ダッシュしている。
訳が分からず俺はAに「見えたの?」と聞くとそれを遮るように、Bが「ヤバいです逃げましょう!」と言うのでみんなで車に飛び乗った。
Bに「どうしたの?」と聞くと、慌てて「後ろから靄のようなものが追ってきますから早く車出して下さい!!」と言った。
Aは車を急発進させようとしたのだが、なぜか車を上からものすごい力で押さえつけられているかのようになかなか車が動かない。
砂利道でエアロを引きずりながようやく車を出し、林を抜け、来た道を逃げるように戻った。
そこからはあまり覚えてないけど、ちょっと離れてからAが「見えたよ!良かったー」みたいなことを嬉しそうに語ってた。
その横の助手席で、初めは顔がひきつって固まってたBが、とりあえず明るくて落ち着く所に行きたいと言うのでファミレスに飯を食いに行った。
ファミレスでもBはあまりしゃべらず黙っていた。
ファミレスを出ると駐車場でBがやけに落ち着いて車を見ていた。
どうかしたか?と聞くと、無言で車の後ろ側を指さしたので見てみると、車の後ろの方の両側にやけに指が長い手跡が残ってた。
Bは自分の家に行きましょうと言った。
Bの家は一家霊感が強くちゃんと厄払いしてるから安全らしい。
それからBの家に着くと、Bに言われた通りに塩で車と俺らを清めて家に上がった。
Bの部屋に着くとBはカーテンの間から外を見て落ち着く、と今日見たものを語りだした。
最初あの森を見た瞬間に木の隙間から着物を着た女の人がこっちを見ていて、Bは気になりAを連れて行ってみた。
その先には2、3体の霊がいてAはBの肩を触ることでそれらを見ることが出来た。
二人で霊を見ていると1体がこっちを向いて近づいてきたので猛ダッシュで逃げたら、それらが靄のようになり追ってきて、次第に赤く見えたので追いつかれたらどうなってたか分からなかったと言われてぞっとした。
その後車で林を逃げる時にも林の中に白い男が上から睨み付けていた。
その後ファミレスまでの道で固まっていたのは、Bは金縛りに遭っていて、目だけ運転してるAを見るとAの横に白い顔があったが怖くて何も言えなかったという。
それから2、3日後、Bから電話があった。
元気がないので話を聞くと、夜寝ている時金縛りに遭って「引きずらないで・・・痛いよ・・・」と言う声が耳元で聞こえてきたらしい。
正直ぞっとしたけど、Bが気にしないで忘れた方がいいと言うので、なんとか忘れることにした。
それからまた一週間後、今度はAから仕事の後に電話があった。
最近夜中に心霊現象があって、怖いから来てくれと言うことだった。
俺は正直自業自得だと思ったけど、Aとは幼なじみなのもあり行ってあげることにした。
Aの家に行ってみるとそんなにおかしなことはない・・・て言うよりかは何も分からなかったのかもしれない。
でも、テレビを見ていた夜2時頃。
庭で走る足音が聞こえたり、女の笑い声がした。
一番ぞっとしたのは庭に停めてあったAの車のボンネットを「バンッ」と叩く音がしたことだ。
びっくりして二人で窓から外を見ても何もない。
そんなことが何回も遭った。
Aが心配だった俺は、毎日Aの家に遊びに行き、気晴らしになるようゲームなんかするようになった。
何かあっても「気にするな」と言ってきたけど、とうとうAがノイローゼ状態になってしまい次の日にお祓いに行くということを聞いた。
しかし、後日その時のことを聞いたが正直それが一番怖い。
ところでAは見に行った日以降、霊が見れるようになったらしい。
もう怖くて親と一緒に地元で有名な◯◯大社にお祓いに行ったらしい。
そしてAとAの車はお祓いをしてもらったのだが、いくら坊主がお祓いしても霊はAの車の中に居た。
2時間くらいでお祓いは終わったが、Aには「いまだに車の中にいる!」と主張したが誰にも信じて貰えなかった。
その後やっぱりあの日の四人で現場に謝りに行くことになり、花と酒と線香を持って行った。
あの時とは全然違ってただの森に見えたが、森を進むと奥には草原が広がっててその手前に大きな石が奉ってあった。
そこで全員本心で謝り帰ってきた。
しかし、帰りの車の中で分かったのだが、奉ってあった石の横に白い女がこっちを睨んでたのを全員が見てました・・・。
俺らにとっては当時かなり洒落になりませんでした。
あの後もう一回ちゃんとした寺で清めてもらったので読んでも大丈夫だと思います。
俺らからは何も見えないので、しばらく砂利道で車を停めて様子を見ていた。
またBが「やっぱりあそこ怪しいですね、ちょっとAさん行ってみますか?」と言ってAを連れて見に行った。
残った俺らはしばらく車の中でしゃべっていたが、Aが向こうの森の前でこっちに来るように俺ら二人を手招きしている。
俺らは半信半疑で車を降りようとすると、なぜかAとBがこっちに向かって猛ダッシュしている。
訳が分からず俺はAに「見えたの?」と聞くとそれを遮るように、Bが「ヤバいです逃げましょう!」と言うのでみんなで車に飛び乗った。
Bに「どうしたの?」と聞くと、慌てて「後ろから靄のようなものが追ってきますから早く車出して下さい!!」と言った。
Aは車を急発進させようとしたのだが、なぜか車を上からものすごい力で押さえつけられているかのようになかなか車が動かない。
砂利道でエアロを引きずりながようやく車を出し、林を抜け、来た道を逃げるように戻った。
そこからはあまり覚えてないけど、ちょっと離れてからAが「見えたよ!良かったー」みたいなことを嬉しそうに語ってた。
その横の助手席で、初めは顔がひきつって固まってたBが、とりあえず明るくて落ち着く所に行きたいと言うのでファミレスに飯を食いに行った。
ファミレスでもBはあまりしゃべらず黙っていた。
ファミレスを出ると駐車場でBがやけに落ち着いて車を見ていた。
どうかしたか?と聞くと、無言で車の後ろ側を指さしたので見てみると、車の後ろの方の両側にやけに指が長い手跡が残ってた。
Bは自分の家に行きましょうと言った。
Bの家は一家霊感が強くちゃんと厄払いしてるから安全らしい。
それからBの家に着くと、Bに言われた通りに塩で車と俺らを清めて家に上がった。
Bの部屋に着くとBはカーテンの間から外を見て落ち着く、と今日見たものを語りだした。
最初あの森を見た瞬間に木の隙間から着物を着た女の人がこっちを見ていて、Bは気になりAを連れて行ってみた。
その先には2、3体の霊がいてAはBの肩を触ることでそれらを見ることが出来た。
二人で霊を見ていると1体がこっちを向いて近づいてきたので猛ダッシュで逃げたら、それらが靄のようになり追ってきて、次第に赤く見えたので追いつかれたらどうなってたか分からなかったと言われてぞっとした。
その後車で林を逃げる時にも林の中に白い男が上から睨み付けていた。
その後ファミレスまでの道で固まっていたのは、Bは金縛りに遭っていて、目だけ運転してるAを見るとAの横に白い顔があったが怖くて何も言えなかったという。
それから2、3日後、Bから電話があった。
元気がないので話を聞くと、夜寝ている時金縛りに遭って「引きずらないで・・・痛いよ・・・」と言う声が耳元で聞こえてきたらしい。
正直ぞっとしたけど、Bが気にしないで忘れた方がいいと言うので、なんとか忘れることにした。
それからまた一週間後、今度はAから仕事の後に電話があった。
最近夜中に心霊現象があって、怖いから来てくれと言うことだった。
俺は正直自業自得だと思ったけど、Aとは幼なじみなのもあり行ってあげることにした。
Aの家に行ってみるとそんなにおかしなことはない・・・て言うよりかは何も分からなかったのかもしれない。
でも、テレビを見ていた夜2時頃。
庭で走る足音が聞こえたり、女の笑い声がした。
一番ぞっとしたのは庭に停めてあったAの車のボンネットを「バンッ」と叩く音がしたことだ。
びっくりして二人で窓から外を見ても何もない。
そんなことが何回も遭った。
Aが心配だった俺は、毎日Aの家に遊びに行き、気晴らしになるようゲームなんかするようになった。
何かあっても「気にするな」と言ってきたけど、とうとうAがノイローゼ状態になってしまい次の日にお祓いに行くということを聞いた。
しかし、後日その時のことを聞いたが正直それが一番怖い。
ところでAは見に行った日以降、霊が見れるようになったらしい。
もう怖くて親と一緒に地元で有名な◯◯大社にお祓いに行ったらしい。
そしてAとAの車はお祓いをしてもらったのだが、いくら坊主がお祓いしても霊はAの車の中に居た。
2時間くらいでお祓いは終わったが、Aには「いまだに車の中にいる!」と主張したが誰にも信じて貰えなかった。
その後やっぱりあの日の四人で現場に謝りに行くことになり、花と酒と線香を持って行った。
あの時とは全然違ってただの森に見えたが、森を進むと奥には草原が広がっててその手前に大きな石が奉ってあった。
そこで全員本心で謝り帰ってきた。
しかし、帰りの車の中で分かったのだが、奉ってあった石の横に白い女がこっちを睨んでたのを全員が見てました・・・。
俺らにとっては当時かなり洒落になりませんでした。
あの後もう一回ちゃんとした寺で清めてもらったので読んでも大丈夫だと思います。
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