かみさんと結婚前の旅行中に体験した実話。
自分:(霊感・霊体験なし。オカルトはTVでやってれば見る程度)
彼女:(同上オカルト的なものは一切拒否。超怖がり)
結婚前に九州へ自動車旅行したんだが、宿は適当な場所でラブホを見つけて宿泊。
旅行最終日前夜も国道沿いの普通のラブホを見つけて入室。
風呂入ってやることやって就寝したのは深夜1~2時頃だったと思うが、いやな雰囲気等もなく普通に寝付くことが出来た。
夜明け前くらいに腹痛の為目が覚め、トイレを済ました。
自分は痔持ちなので、ウオシュレット代わりに風呂のシャワーでお尻を洗い、そのままお湯を張ってつかっていた。
すると、脱衣所に人が入ってきた。
自分:(霊感・霊体験なし。オカルトはTVでやってれば見る程度)
彼女:(同上オカルト的なものは一切拒否。超怖がり)
結婚前に九州へ自動車旅行したんだが、宿は適当な場所でラブホを見つけて宿泊。
旅行最終日前夜も国道沿いの普通のラブホを見つけて入室。
風呂入ってやることやって就寝したのは深夜1~2時頃だったと思うが、いやな雰囲気等もなく普通に寝付くことが出来た。
夜明け前くらいに腹痛の為目が覚め、トイレを済ました。
自分は痔持ちなので、ウオシュレット代わりに風呂のシャワーでお尻を洗い、そのままお湯を張ってつかっていた。
すると、脱衣所に人が入ってきた。
風呂場のすりガラス越しに髪の長い裸の女性が見えたのでてっきり彼女だと思い
俺「一緒に入るんか~」
女「・・・」
返事はなかったが入ってくるものばかりだと思い、ガラス戸から目を逸らしぼんやりしていた。
いつまでたっても彼女は入ってこないので再度ガラス戸をみるとそこには誰もいなさそう。
ムラムラしてもう一度やりたかったので、風呂を出て薄暗い部屋に入ると彼女はベッドで寝ている。
しかも部屋に備え付けのバスローブをしっかり着用している。
彼女に声をかけると寝ぼけ眼で、「起こすな!」と怒られてしまい、自分でも不思議には思ったが、勘違いなんだろうと思いそのまま再度自分もベッドに入って眠った。
女「あんたはどうしていつもいつもこうなのよ!いいかげんにしなさいよっ!」
俺「ごめんなさい、ごめんなさい」
実は上記のラスト2行の会話は、再度寝入った自分が見た夢の中での会話。
全く見覚えのない中年の女性にずっと怒られているのだ。
なんで怒られているのかも怒っている女性が誰なのかもわからない。
ずーっと女性になじられ続けてるだけ。
彼女「◯◯(俺)起きて!起きて!」
揺り起こされて目を覚ますと、彼女が泣きながら震えている。
ああ、怒られてたんは夢やったんか・・・。
俺「な、何?どないしたん?何で泣いてるの?」
彼女「部屋に・・・部屋に知らない女がいた~(泣)」
既に日は昇っているようで、ブラインドの隙間から微かに日光は入ってきていたのは覚えている。
彼女を落ち着かせて何があったかを詳しく聞いてみた。
彼女曰く一度俺に起こされた後、再度眠っていたら、女性に怒られる夢をみたんだそうだ。
そこで目が覚めて部屋を見渡すと、脱衣所から視線を感じ、目を凝らすと・・・脱衣所の柱と重なるようにやや透けた女性がこちらを見ている!
彼女「??・・・!!」
パニックになって慌てて俺を起こしているうちに女性の霊は消えてしまったようで、起きた俺が脱衣所に行って風呂もトイレも中を確認したが、勿論、誰もいない。
慌てて2人で身支度を整え、逃げるようにラブホを出た。
時間は7時少し前くらいだった。
少し離れた24時間営業のファミレスでお互いの見たものを話し合った。
俺が夢で見た女性は、中年のとりたてて特徴のない感じだが顔がいまいち思い出せない。
彼女が夢で見た女性も中年で、俺の夢に出てきた女性と一致するようだった。
ただ、脱衣所の柱に重なっていた女性は若かったらしい。
無表情で彼女を見ていたんだとか。
そのファミレスで朝食を取り最終日の目的地を訪れた後、予定よりちょっと早めに目的地を後にした。
とりたててその日もその後も何もなく、その一回以来俺も彼女も不思議な体験はしていない。
ただ彼女がそれ以降ラブホに泊まることは絶対拒否するようになった。
その後しばらくして結婚したのでもうラブホに泊まることも無いと思うが。
何かラブホって物凄く密閉された雰囲気と遮光性の高さで、独特の怖さがあるよな。
俺「一緒に入るんか~」
女「・・・」
返事はなかったが入ってくるものばかりだと思い、ガラス戸から目を逸らしぼんやりしていた。
いつまでたっても彼女は入ってこないので再度ガラス戸をみるとそこには誰もいなさそう。
ムラムラしてもう一度やりたかったので、風呂を出て薄暗い部屋に入ると彼女はベッドで寝ている。
しかも部屋に備え付けのバスローブをしっかり着用している。
彼女に声をかけると寝ぼけ眼で、「起こすな!」と怒られてしまい、自分でも不思議には思ったが、勘違いなんだろうと思いそのまま再度自分もベッドに入って眠った。
女「あんたはどうしていつもいつもこうなのよ!いいかげんにしなさいよっ!」
俺「ごめんなさい、ごめんなさい」
実は上記のラスト2行の会話は、再度寝入った自分が見た夢の中での会話。
全く見覚えのない中年の女性にずっと怒られているのだ。
なんで怒られているのかも怒っている女性が誰なのかもわからない。
ずーっと女性になじられ続けてるだけ。
彼女「◯◯(俺)起きて!起きて!」
揺り起こされて目を覚ますと、彼女が泣きながら震えている。
ああ、怒られてたんは夢やったんか・・・。
俺「な、何?どないしたん?何で泣いてるの?」
彼女「部屋に・・・部屋に知らない女がいた~(泣)」
既に日は昇っているようで、ブラインドの隙間から微かに日光は入ってきていたのは覚えている。
彼女を落ち着かせて何があったかを詳しく聞いてみた。
彼女曰く一度俺に起こされた後、再度眠っていたら、女性に怒られる夢をみたんだそうだ。
そこで目が覚めて部屋を見渡すと、脱衣所から視線を感じ、目を凝らすと・・・脱衣所の柱と重なるようにやや透けた女性がこちらを見ている!
彼女「??・・・!!」
パニックになって慌てて俺を起こしているうちに女性の霊は消えてしまったようで、起きた俺が脱衣所に行って風呂もトイレも中を確認したが、勿論、誰もいない。
慌てて2人で身支度を整え、逃げるようにラブホを出た。
時間は7時少し前くらいだった。
少し離れた24時間営業のファミレスでお互いの見たものを話し合った。
俺が夢で見た女性は、中年のとりたてて特徴のない感じだが顔がいまいち思い出せない。
彼女が夢で見た女性も中年で、俺の夢に出てきた女性と一致するようだった。
ただ、脱衣所の柱に重なっていた女性は若かったらしい。
無表情で彼女を見ていたんだとか。
そのファミレスで朝食を取り最終日の目的地を訪れた後、予定よりちょっと早めに目的地を後にした。
とりたててその日もその後も何もなく、その一回以来俺も彼女も不思議な体験はしていない。
ただ彼女がそれ以降ラブホに泊まることは絶対拒否するようになった。
その後しばらくして結婚したのでもうラブホに泊まることも無いと思うが。
何かラブホって物凄く密閉された雰囲気と遮光性の高さで、独特の怖さがあるよな。
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