幼稚園の時の話。

私はよく幼稚園でボール投げをして遊んでました。
しかし、コントロールが悪いせいかいつもボールは塀を飛び越えてしまいます。
その都度、幼稚園を飛び出してはボールを拾いにいきました。

ある日いつものようにボール投げをしていると、案の定ボールは塀を越えてしまい「あ~~またとりにいかな」と取りに行こうと思った瞬間、「コラァ!!なめとんか!!いまから殺しにいくからな!!」と大声でどなられ私は半泣きで先生のとこ逃げました。

先生は事情を聞いてきましたが、言うと“殺される”と思い、言いませんでした。
結局はそのおっさんらしき声の主は現れませんでしたが・・・。

後日塀を飛び越したボールを捜しに行くと、ナイフかなにかでメッタ刺しにされたボールが転がっていました。

その当時は本当に死ぬと思いました・・・。

どこの地域にも近所にヤバイおじさんって昔はいましたよね。