現代百物語って本にあった話。
同じ音楽専門学校に通っている美人とブスがいた。
美人はあまり才能がなく、ブスは才能があった。
皆が「ブスさんの才能で美人さんの容姿だったら最高なのに」と、失礼なことを言ったがブスは飄々としていた。
美人は姉御肌な性格で、ブスの才能に惚れ込んでいた為、ぼろアパートに住み低賃金のバイトのブスを気の毒に思い、自分のマンションに住まわせ、自分がバイトしているキャバクラはどうか?と、連れて行った。
しかしキャバクラの店長はブスに「あんたには勤まらない。裏方なら・・・」と言う。
美人は気まずく思ったがブスは「気にしてない」と言った。
同じ音楽専門学校に通っている美人とブスがいた。
美人はあまり才能がなく、ブスは才能があった。
皆が「ブスさんの才能で美人さんの容姿だったら最高なのに」と、失礼なことを言ったがブスは飄々としていた。
美人は姉御肌な性格で、ブスの才能に惚れ込んでいた為、ぼろアパートに住み低賃金のバイトのブスを気の毒に思い、自分のマンションに住まわせ、自分がバイトしているキャバクラはどうか?と、連れて行った。
しかしキャバクラの店長はブスに「あんたには勤まらない。裏方なら・・・」と言う。
美人は気まずく思ったがブスは「気にしてない」と言った。
それからしばらくして美人の家に警察がやってきた。
そこで衝撃的な話を聞かされる。
美人が留守の時に自宅に強盗が押し入り、居合わせたブスは強姦されてしまった。
しかしブスは警察に届けなかった。
それどころか犯人にこう告げた。
ブス「もう一度来て。美人の子がひとりになるように仕向けるから、強姦していいよ、殺してもいいよ」
強盗は別件で逮捕され余罪を吐いた時、その話がでたのだ。
美人はブスを問い詰めた。
ブスは「あんたが悪いんだ。私を下に見るあんたが一番嫌いだった」と告げる。
話の最後に著者は、同じ女として美人さんの衝撃は苦しいが、ブスの気持ちもわかる気がするのが嫌だ・・・って締めくくっている。
そこで衝撃的な話を聞かされる。
美人が留守の時に自宅に強盗が押し入り、居合わせたブスは強姦されてしまった。
しかしブスは警察に届けなかった。
それどころか犯人にこう告げた。
ブス「もう一度来て。美人の子がひとりになるように仕向けるから、強姦していいよ、殺してもいいよ」
強盗は別件で逮捕され余罪を吐いた時、その話がでたのだ。
美人はブスを問い詰めた。
ブスは「あんたが悪いんだ。私を下に見るあんたが一番嫌いだった」と告げる。
話の最後に著者は、同じ女として美人さんの衝撃は苦しいが、ブスの気持ちもわかる気がするのが嫌だ・・・って締めくくっている。
コメント
コメント一覧 (2)
>ブスは「あんたが悪いんだ。私を下に見るあんたが一番嫌いだった」と告げる。
美人気の毒だわ。同級生の才能に惚れていたからパトロンとまではいかずとも、自分の住居を提供したりしたんでしょ?
ありがちな、合コンやらに連れ回して引き立て役にした・自分が世話してやってると吹聴した、等の言動があったとは投稿者さんは書いてないしさ。
一方、才能ある同級生が、腹の中で美人を滅茶苦茶憎悪しながらも、美人とのマンション生活(家賃は美人持ちだろうし、おそらく生活費だって)を享受しながら、強姦犯に犯罪を教唆?して、美人を犯罪被害者にする気満々だったってのが、胸糞悪過ぎ。最早犯罪者。