天然成分で作られているビーズワックスリップクリーム(BURT'SBEESlipbalm)をまぶたに塗ると、お酒やドラッグの酩酊感をより強めることができるとして話題になっている。

海外のSNS上ではビーズワックスリップバーム、通称『BEEZIN』をまぶたに塗る様がアップされているが、このリップクリームをまぶたに塗ってお酒やドラッグをあおると、酔いが強く回ったり、よりハイになれるとして評判を集めており、リップは通称『Beezin』、リップを使ったドラッグ遊びは『Beezing』と呼ばれている。

ビーズワックスリップバームは蜜蝋などの天然成分で作られていて、健康志向の強い人に好まれるリップクリームであるが、ナチュラルなイメージとは裏腹にドラッグ遊びに使われている点に大人たちは衝撃を受けている。

名門ハーバード大学の学生もこの遊びをやっているとネットの取材で告白しており、ドラッグはやらずにBeezingのみで快感を得ているという。(半分ジョーク記事であるが)

最初は痛みを感じるが、それがやがて快感につながるのだという。
不良志向の強くない普通の大学生もハマるBreezing。

このBeezing遊びに対して眼科医や皮膚科医は警鐘をならしており、ミント成分で目の粘膜を痛めたり、本来の使い方とまぶたに塗ることを繰り返していると口唇ヘルペスのウイルスが目に入って重症化する可能性があるという。

そもそも、まぶたから得ている刺激はミント成分の灼熱感なのでドラッグの作用を強めるという話は気のせいに過ぎないとも言われる。

そして、身近にあるものでのドラッグ遊びは、ハードドラッグ常用者への入り口になっているので、興味本位でもやらないことが重要である。