小学校女子だった頃の体験談。
まあよくある話で、学校でコックリさんもどきが流行り、もともとオカルト好きな私はよく友達と遊んでいたわけです。
ウチで仲良しの子と遊んでいると、途中で彼女は具合が悪いと言い出して、そのまま解散へ。
その子は感受性が強い子というか繊細な子だったから、その時は半分心配・半分またかーくらいの気持ちでした。
彼女が帰宅した日は何もなかったんですが、その翌日から私の部屋で物音がするようになりました。
夜、子供部屋の本棚の裏側から軋むような音が・・・。
まあよくある話で、学校でコックリさんもどきが流行り、もともとオカルト好きな私はよく友達と遊んでいたわけです。
ウチで仲良しの子と遊んでいると、途中で彼女は具合が悪いと言い出して、そのまま解散へ。
その子は感受性が強い子というか繊細な子だったから、その時は半分心配・半分またかーくらいの気持ちでした。
彼女が帰宅した日は何もなかったんですが、その翌日から私の部屋で物音がするようになりました。
夜、子供部屋の本棚の裏側から軋むような音が・・・。
最初のうちは気のせいか?と思う程度でしたが、その物音が続くにつれ、さすがに恐ろしくなりました。
地方の都市部なんで相談出来るような寺院もなく、普段は神主もいないような小さな神社に手を合わせる、交通安全のお守りを持ち歩く程度のことが精一杯。
結局、親(家庭の事情により祖母)に相談。
怒るというよりは、まず信じてもらえなかったのですが、部屋で一緒に寝てるとやはり物音が・・・。
さすがにこれを聞いて信じたようで、祖母は地元の霊能力者に相談へ。
話を祖母から聞いた伯父は、「それはただの家鳴りだから」と何度も言ってましたが、「そんなに怖いなら」と刀(たぶん、模造刀だとは思います)を預けてくれたりもしました。
「霊じゃないよ」と言う伯父の方がよっぽどオカルト好きで、心霊現象には詳しかったりするんですがね(笑)
祖母が霊能力者に相談した所、話に出していなかった刀について、いきなり「家においてある刀はよくないので返すように」と言われてビックリしたそうです。
原因はやはりコックリさんもどきなので、お祓いをするということになりました。
私は学校ですので、肌着を持参するように言われ、当時良く着ていたタンクトップを出しました。
また、その当時、私の部屋には3歳の時にプレゼントで貰った日本人形がありました。
(母親が買ったもので、普通の日本人形です)
わかると思いますが、夜に見ると結構怖いわけですよ。
すっかり謎の物音で怯えてますから、私は「人形も怖い」と祖母に泣きついてました。
それも祖母は霊能力者に告げた所、「人形の目から血が出てる」と言われたそうです。
(尚、私にも祖母もさすがに血は見えてません)
なんでも、人形の作者が病気になっていて、人形にシンクロしているとのこと。
ついでに供養(処分)するように言われ、ちょっとは怖かったけど、それなりに思い出のある人形だったので、余計なことを言って可哀想なことをしたなと思いつつ手放しました。
私が学校に行ってる間にお祓いは終わったそうで、確かにその日から物音や妙なことはなくなりました。
祖母が日本人形にトラウマを持ちましたが、それ以外、特に何事もなく今に至っています。
これでこの話(霊現象)についてはおしまいです。
後日談。
尚、霊能者いわく、「この子(私)はちゃんと守護霊も守ってる、安心してください」とのこと。
私の守護霊は祖母の父、つまり曽祖父が付いているそうです。
私「ひいおじいちゃんって、5歳の頃に死んだあのおじいちゃん?」
祖母「あの人は、ひいおばあちゃんの再婚相手なの。本当のひいおじいちゃんは、お前が生まれる前に死んじゃってるよ」
私「(再婚って初めて聞いた!)どんな人?」
祖母「警察の人でエライ人だったの。特別警察、『とっこう』って所にいて、スパイを追いかけてる最中に逆襲されて、耳に障害を負ってからは仕事を辞めたけど、年金も特別にもらってたから、当時としては裕福に暮らせていてね(以下、当時の生活話)」
私が特高とはどんな組織かを知って戦慄するのは、それから10年以上経ってからでした。
地方の都市部なんで相談出来るような寺院もなく、普段は神主もいないような小さな神社に手を合わせる、交通安全のお守りを持ち歩く程度のことが精一杯。
結局、親(家庭の事情により祖母)に相談。
怒るというよりは、まず信じてもらえなかったのですが、部屋で一緒に寝てるとやはり物音が・・・。
さすがにこれを聞いて信じたようで、祖母は地元の霊能力者に相談へ。
話を祖母から聞いた伯父は、「それはただの家鳴りだから」と何度も言ってましたが、「そんなに怖いなら」と刀(たぶん、模造刀だとは思います)を預けてくれたりもしました。
「霊じゃないよ」と言う伯父の方がよっぽどオカルト好きで、心霊現象には詳しかったりするんですがね(笑)
祖母が霊能力者に相談した所、話に出していなかった刀について、いきなり「家においてある刀はよくないので返すように」と言われてビックリしたそうです。
原因はやはりコックリさんもどきなので、お祓いをするということになりました。
私は学校ですので、肌着を持参するように言われ、当時良く着ていたタンクトップを出しました。
また、その当時、私の部屋には3歳の時にプレゼントで貰った日本人形がありました。
(母親が買ったもので、普通の日本人形です)
わかると思いますが、夜に見ると結構怖いわけですよ。
すっかり謎の物音で怯えてますから、私は「人形も怖い」と祖母に泣きついてました。
それも祖母は霊能力者に告げた所、「人形の目から血が出てる」と言われたそうです。
(尚、私にも祖母もさすがに血は見えてません)
なんでも、人形の作者が病気になっていて、人形にシンクロしているとのこと。
ついでに供養(処分)するように言われ、ちょっとは怖かったけど、それなりに思い出のある人形だったので、余計なことを言って可哀想なことをしたなと思いつつ手放しました。
私が学校に行ってる間にお祓いは終わったそうで、確かにその日から物音や妙なことはなくなりました。
祖母が日本人形にトラウマを持ちましたが、それ以外、特に何事もなく今に至っています。
これでこの話(霊現象)についてはおしまいです。
後日談。
尚、霊能者いわく、「この子(私)はちゃんと守護霊も守ってる、安心してください」とのこと。
私の守護霊は祖母の父、つまり曽祖父が付いているそうです。
私「ひいおじいちゃんって、5歳の頃に死んだあのおじいちゃん?」
祖母「あの人は、ひいおばあちゃんの再婚相手なの。本当のひいおじいちゃんは、お前が生まれる前に死んじゃってるよ」
私「(再婚って初めて聞いた!)どんな人?」
祖母「警察の人でエライ人だったの。特別警察、『とっこう』って所にいて、スパイを追いかけてる最中に逆襲されて、耳に障害を負ってからは仕事を辞めたけど、年金も特別にもらってたから、当時としては裕福に暮らせていてね(以下、当時の生活話)」
私が特高とはどんな組織かを知って戦慄するのは、それから10年以上経ってからでした。
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