霊でないから、ほんのりに。
知人の婦長から聞いた、彼女が一番ゾッとした話。
それは看護師仲間(A)との会話だったそうです。

Aは某幼女連続殺人犯(B)と幼なじみで、母親同士が仲良かったそうです。

「あの頃Bを苛めてなければ、起きなかった事件だったかも。本当の加害者は自分?」

Bの手記に幼少期に苛めを受けたことがきっかけだったと書かれていて、AはBをよく苛めていたそうです。
母親同士はあだ名で呼びあってたそうです。

彼女は精神科に勤務。Aも精神科の看護師をしているということ。

「それを笑いながら話すのよ。やっぱり生身の人間が一番怖い」