ある地方都市に出張に行った時の話。
毎朝ジョギングをするのを日課にしてる俺は、出先でも早起きしてホテルの周囲を走ることにしている。
その日も6時過ぎに起きて朝食前に体を動かそうと外に出た。
地理が分からないのでとりあえず公園を見つけてその中を走ることにした。
朝早いのでまだ人がほとんどいなかったが、何周目かでベビーカーを押したお婆さんが目に入った。
何度か同じ所を走るうちにそのお婆さんと孫と思しき2人の近くを通ることになった。
毎朝ジョギングをするのを日課にしてる俺は、出先でも早起きしてホテルの周囲を走ることにしている。
その日も6時過ぎに起きて朝食前に体を動かそうと外に出た。
地理が分からないのでとりあえず公園を見つけてその中を走ることにした。
朝早いのでまだ人がほとんどいなかったが、何周目かでベビーカーを押したお婆さんが目に入った。
何度か同じ所を走るうちにそのお婆さんと孫と思しき2人の近くを通ることになった。
その時、2人の会話?が耳に入ってきた。
「陽子、もう帰ろう」
「はい、分かりました」
汗をぬぐうフリをして瞬間振り返るとベビーカーの中にいたのは・・・しわくちゃの赤ん坊だった・・・。
お婆さんと思っていた女の人は白髪でやつれてはいたが、実は40才過ぎくらいだった気がする。
俺は見てはいけないものを見た気がしてすぐにホテルに帰った。
「陽子、もう帰ろう」
「はい、分かりました」
汗をぬぐうフリをして瞬間振り返るとベビーカーの中にいたのは・・・しわくちゃの赤ん坊だった・・・。
お婆さんと思っていた女の人は白髪でやつれてはいたが、実は40才過ぎくらいだった気がする。
俺は見てはいけないものを見た気がしてすぐにホテルに帰った。
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