女友達のマンションで、夜中にひとりで部屋の電気も消してパソコンでレポートをカチカチしてる時にゾクっとするような寒気を感じて、振り返ってベッドで眠っている友達の方を見ると、ベッドの横あたりに1メートル四方くらいの真っ暗な煙のような影のようなものがうごめいていた。
驚き過ぎて声も出せずにその影を凝視していると、その黒い影はベッドの上に行ったり、ベッドの周りをウロウロしたり終始落ち着きのない動きをしてた。
俺が椅子から立ち上がると、こちらに気づいたかのように暗い影は四方に散って消えた。
驚き過ぎて声も出せずにその影を凝視していると、その黒い影はベッドの上に行ったり、ベッドの周りをウロウロしたり終始落ち着きのない動きをしてた。
俺が椅子から立ち上がると、こちらに気づいたかのように暗い影は四方に散って消えた。
怖すぎ・・・なんだよ今のと思いながらも、もう一歩で仕上がるレポートに再度とりかかると、またゾクッと瞬間的に感じる何かに気づいてゆっくり振り返った。
暗い影がベッドで眠る彼女の横でユラユラとしている。
たまらず電気をつけると、その影はもう無かった。
彼女に夜中にあった出来事を言いたくて言いたくて仕方なかったんだけど、上京してきてやっと引っ越しが終わったばかりの部屋なのに怖がらせるのも難だし止めておくか・・・と思って彼女には黙っておいた。
俺は気味が悪かったのでその日に自分のアパートに帰った。
何か彼女に異変でもあったりはしないかとその夜電話してみると、実家に帰ってきたという。
やっぱりなんかあったんだ!と思って理由を聞いてみると、実家で飼っていた犬が死んだんだそうだ。
彼女が物心ついた頃からずっと飼っていた犬だったようで、彼女の声は酷く鼻声だった。
瞬間的に昨晩の影の正体がわかったが、彼女が落ち着いてから昨晩のことは話そうと思った。
また彼女の犬に悪いことをしたかなとも思った。
後日、その夜にあった出来事を話すと彼女は嬉しそうにわんわん泣いてた。
暗い影がベッドで眠る彼女の横でユラユラとしている。
たまらず電気をつけると、その影はもう無かった。
彼女に夜中にあった出来事を言いたくて言いたくて仕方なかったんだけど、上京してきてやっと引っ越しが終わったばかりの部屋なのに怖がらせるのも難だし止めておくか・・・と思って彼女には黙っておいた。
俺は気味が悪かったのでその日に自分のアパートに帰った。
何か彼女に異変でもあったりはしないかとその夜電話してみると、実家に帰ってきたという。
やっぱりなんかあったんだ!と思って理由を聞いてみると、実家で飼っていた犬が死んだんだそうだ。
彼女が物心ついた頃からずっと飼っていた犬だったようで、彼女の声は酷く鼻声だった。
瞬間的に昨晩の影の正体がわかったが、彼女が落ち着いてから昨晩のことは話そうと思った。
また彼女の犬に悪いことをしたかなとも思った。
後日、その夜にあった出来事を話すと彼女は嬉しそうにわんわん泣いてた。
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