友人の体験談。

季節外れな話だが、友人が仲間とスキーに行った。

深夜スキー場までの道程、山間の川沿いの道を走っている時だった。

友人の運転する車の前を走っていた四輪駆動車が、運転を誤り、何回も横転しながら5メートルほど下の川原に転落した。

友人達は慌てて車を止め、警察に通報し、川原に下りて乗っていた人達を救出。

幸い皆無事だったが、運転者を除き救急車で病院に運ばれた。
結局、積雪によるスリップ事故として片付けられた。

スキー客の交通事故はその季節よくあることなので別に不思議な話じゃない。

しかし、友人は言う「スリップなんかじゃない。突然車が真横ぶっ飛ばされた。まるで透明のトラックか何かに横から激突されたみたいに」