山間部を車で走っている時の話。

山を越え、盆地に入ったのか平坦な道に出た。
しばらく走っていると道路から少し離れたところに樹木がこんもりと生い茂っている小高い丘を発見した。

周囲は一面畑なのにそこだけ山になってるのが気になり車から降りて行ってみることに。
そこへ向かう道と山を一周してるであろう道があり、ぐるっと回ってみるとかなりキレイな円であることがわかった。
そして道路から反対側まで回ったところで鳥居があるのを発見した。

少し奥にあったので木に隠れて鳥居の前にくるまで気づかなかった。
キレイに形作られた土地、入口は鳥居の一ヵ所だけ。

霊感のない自分でもココは何かヤバいと思ってすぐ戻った。
戻るときも一周してはいけない気がしたのでもときた道を戻ることにした。

その後は何もないのでただの神社だったのかもしれません。
ぐるっと回って鳥居を発見したときはかなりビビりました。