心霊的な話ではないが、俺が三年くらい前に実際に体験した話を投下しようと思う。

秋の夕暮れどき、俺は大阪にあるR地公園の障害者用トイレで一服してた。
すると外から男二人(A.Bとする)が近づいてくるのが聞こえたが、会話の内容が明らかに異常だった。

A「なぁ、◯◯(聞き取れなかった)してくれよぉ」

B「ダメだ」

A「頼むよおおぉ」

B「ダメだっつってんだろ」

上記のような押し問答が続いてたのだが、急にAの様子が変わった。

A「たのむ!!!たのむたのむたのむたのむたのむたのむたのむぅぅぅッ!!たのむから◯◯してくれええぇぇええ!!!」

B「しつけぇなぁ。蹴るぞ?」

A「蹴ってもいい!!!殴ってもいい!!!頼むから◯◯してくれええええええ!!!だ、ダメなんだ!!!俺、ダメなんだよおおぉぉお!!!」

B「・・・」

A「う・・・うがあああああぁぁぁあああああぁぁぁ!!!」

Aが絶叫しながら急にトイレの周りをぐるぐる回りだした。
それでもBは無視し続けていた。

A「るがああぁぁああッ!!!ああああぁぁああゴブッゴボガボブガ・・・」

B「なに泡吹いてんだ。いくぞ」

A「ち・・・ちくしょう・・・ちくしょう・・・」

そして二人は去っていった。
時間にして約10分くらい。
文字にしたら怖くないが、その場にいた俺はその間ずっと生きた心地がしなかった。

Aをあそこまで半狂乱にさせたものはなんだったのだろうか?

駄文失礼しました。