洒落にならないくらい怖かった体験。

5年くらい前の話かな?
ある晩、就寝時は普通にベッドで寝てたんだけど、目が覚めたら知らないビルの屋上にいて柵を乗り越えようとしてた。
パジャマで、裸足のまんまで。
柵の錆びたところかなんかで手擦りむいてて、その痛みで目が覚めたんだけど、起きるのがもう数秒遅れてたらアウトだった。

洒落にならないほど怖いっていうか、本気で寿命が縮む思いだったよ。
しかもビルがあったのは私の全然知らない町で、交番に駆け込んで聞いたら、自宅のある川崎市から品川近辺まで移動してたことが発覚。

そんなに歩いたのか自分!?

その後、始発を待って旦那に回収してもらって事情を話して脳神経科と精神科に診てもらったんだけど、脳の方は特に異常なし。
精神科の方では、「夢遊病だろうけど・・・」と歯に物が挟まったみたいな診断をもらった。

自殺願望も疑われたけど、思い当たる理由はこれっぽっちもなし。
薬もアルコールもキメてなかったし。

その後、しばらく寝るのが怖かった以外は特に異常は起きてないけど、今思い出しても全身にやな汗が出ます。

自分でも分からないうちにストレスとか色々溜まってたんでしょうかね。

こんな感じで訳の分からないうちに死んじゃった人っているんじゃないのかな?