アウトドア好きから聞いた話。

彼と友人達で、秋口にキャンプに出かけようって話になった。
山の中の空き地にテントを張って、みんな寝静まった夜中、酒も入っていたこともあり小便したくなって目が覚めたんだと。
で、テントから出て、トイレして秋の山の済んだ雰囲気に一人で浸ってたそうな。

すると足元に一匹のミミズが・・・・・・。
ふとミミズの這ってきた方を見ると、凄い数のミミズがこっちに向かって這ってくる。
ミミズの大群を迂回してその光景を呆然として見ていたんだって。
・・・キモいから。

したら、ミミズたちが通り過ぎてすぐ、それまでかろうじて木についていた葉っぱが風もないのに一斉に落ちはじめて、あたり一面枯れ葉だらけになったんだと。
朝起きてきたやつらも、いっきに秋が深まったようなあたりの変化に驚いてたって。

彼は以来、ミミズもなかなか風情あるモンに見るようになったと言ってた。
この話を聞いて俺は1つ些細な話を思い出した・・・。

ションベンのタイミング少し間違ったら大変なことになってね??