中学校1年生になる息子がおります。
夜中にこっそり起きて、居間に置いてあるパソコンでインターネットしている様です。
その行為自体は、どうでもいいのですが翌日の授業に支障をきたす様なので何回か注意しました。
しかし、子供のこと、親の言うことなど聞きません。
そこで、いたずらして驚かせてやろうと「おぉぉぉぉ!ふっふっふっふっ!早くぅ寝ろぉ」と、おどろおどろしい声をWAVファイルにしてパソコンの立ち上がり時に自動的に流れるように設定しました。(Windowsパソコンなので、“スタートアップ”にセット)
その夜、期待を胸に就寝しました。
夜中にこっそり起きて、居間に置いてあるパソコンでインターネットしている様です。
その行為自体は、どうでもいいのですが翌日の授業に支障をきたす様なので何回か注意しました。
しかし、子供のこと、親の言うことなど聞きません。
そこで、いたずらして驚かせてやろうと「おぉぉぉぉ!ふっふっふっふっ!早くぅ寝ろぉ」と、おどろおどろしい声をWAVファイルにしてパソコンの立ち上がり時に自動的に流れるように設定しました。(Windowsパソコンなので、“スタートアップ”にセット)
その夜、期待を胸に就寝しました。
息子「わぁぁぁぁー」
夜中の3時頃、息子の叫び声で目が覚めました。
最初は、“何事だ。”と思いましたが、「あっ。引っかかった」とパソコンの細工を思い出しました。
「ちょっと、見てくる」と不安な表情の妻に言って、居間へと向かいました。
息子「とうさん」
どうして良いか分からず恐怖に震えた息子がパソコンの前で立ちつくしていました。
内心、『これで少しは懲りただろう』と思いつつ、真面目な表情で「どうした、何があった!?」と、笑いをこらえながら息子に問い合わせます。
息子「パソコンから声がして・・・」
私「お前が、夜中こそこそパソコンなんかやてるから、お化けが出たんじゃないか」
息子「そうかも知れない」
私「早く寝なさい」
息子「はい」
私「これからは、夜中でなく、みんながいる時間にやりなさい」
息子「分かった。でも、あの女の声が頭に響いて怖いよ。今日は一緒に寝てもいい」
私「えっ。女の声」
息子「そうだよ。“おいで。私の所へおいで”て言ったんだ」
そんなはずはありません。
自分が録音したのは“早く寝ろよ”です。
私「馬鹿なこと言ってるんじゃない。早く寝ろ」
私は息子を先に寝室へ追いやると、自分で画面を立ち上げて見ました。
すると、立ち上がりと同時に「おぉぉぉぉ!ふっふっふっふっ!早くぅ寝ろぉ」という声がでました。
なんだ、俺が設定したとおりじゃないか、あいつ、何か聞き間違いでもしたんだろう。
私は画面を終了させようとアイコンをマウスで移動しました。
その時、私ははっと息を飲みました。
画面上にかすかに人が写りこんでいます。
低反射モニターなのでほんのかすかですが、私の後ろに人が立っているのが判りました。
き、きっと息子がまた部屋に入ってき・・・。
いえ、違います。
はっきりわかりました。
その人影には腰まであるような長い髪が動いていたのを・・・。
なんだか無性に怖くなり、パソコンの終了処理をして電源を落としました。
立ち上げて自分の声を確かめる気もしないので早く寝室に向かいました。
居間の出口で電気を消す為立ち止まり電源スイッチを切りました。
居間は真っ暗になりましたが、パソコンのモニターは、白くボーと光ってます。
「モニターの電源が切れてないか」と暗い部屋に再度は入ってモニターの電源を切ろうとしましたが、電源は既に切れていました。
その時、モニターの方から、「おいで。私の所へおいで」と女の声がしました。
と言うより頭の中にかなりの音量で響きました。
夢中で部屋から出て寝室に戻り布団に潜り込みました。
翌朝、確認したところ自分の録音した声は、録音通りでした。
それ以後、息子は、夜中にインターネットをしなくなりました。
私も、夜中1人でのインターネットは余りやらなくなりました。
一体あの声は、なんだたのでしょう。
何か、波長が合ってしまったのでしょうか。
夜中の3時頃、息子の叫び声で目が覚めました。
最初は、“何事だ。”と思いましたが、「あっ。引っかかった」とパソコンの細工を思い出しました。
「ちょっと、見てくる」と不安な表情の妻に言って、居間へと向かいました。
息子「とうさん」
どうして良いか分からず恐怖に震えた息子がパソコンの前で立ちつくしていました。
内心、『これで少しは懲りただろう』と思いつつ、真面目な表情で「どうした、何があった!?」と、笑いをこらえながら息子に問い合わせます。
息子「パソコンから声がして・・・」
私「お前が、夜中こそこそパソコンなんかやてるから、お化けが出たんじゃないか」
息子「そうかも知れない」
私「早く寝なさい」
息子「はい」
私「これからは、夜中でなく、みんながいる時間にやりなさい」
息子「分かった。でも、あの女の声が頭に響いて怖いよ。今日は一緒に寝てもいい」
私「えっ。女の声」
息子「そうだよ。“おいで。私の所へおいで”て言ったんだ」
そんなはずはありません。
自分が録音したのは“早く寝ろよ”です。
私「馬鹿なこと言ってるんじゃない。早く寝ろ」
私は息子を先に寝室へ追いやると、自分で画面を立ち上げて見ました。
すると、立ち上がりと同時に「おぉぉぉぉ!ふっふっふっふっ!早くぅ寝ろぉ」という声がでました。
なんだ、俺が設定したとおりじゃないか、あいつ、何か聞き間違いでもしたんだろう。
私は画面を終了させようとアイコンをマウスで移動しました。
その時、私ははっと息を飲みました。
画面上にかすかに人が写りこんでいます。
低反射モニターなのでほんのかすかですが、私の後ろに人が立っているのが判りました。
き、きっと息子がまた部屋に入ってき・・・。
いえ、違います。
はっきりわかりました。
その人影には腰まであるような長い髪が動いていたのを・・・。
なんだか無性に怖くなり、パソコンの終了処理をして電源を落としました。
立ち上げて自分の声を確かめる気もしないので早く寝室に向かいました。
居間の出口で電気を消す為立ち止まり電源スイッチを切りました。
居間は真っ暗になりましたが、パソコンのモニターは、白くボーと光ってます。
「モニターの電源が切れてないか」と暗い部屋に再度は入ってモニターの電源を切ろうとしましたが、電源は既に切れていました。
その時、モニターの方から、「おいで。私の所へおいで」と女の声がしました。
と言うより頭の中にかなりの音量で響きました。
夢中で部屋から出て寝室に戻り布団に潜り込みました。
翌朝、確認したところ自分の録音した声は、録音通りでした。
それ以後、息子は、夜中にインターネットをしなくなりました。
私も、夜中1人でのインターネットは余りやらなくなりました。
一体あの声は、なんだたのでしょう。
何か、波長が合ってしまったのでしょうか。
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