先月、仕事帰りの話。
夜の23時過ぎた頃やっと仕事が終わりました。
帰る支度をし車に乗り込みました。
いつもの慣れた道。
きついカーブも無く、車通りも少なく快適に車を走らせていました。
すると遠くの方で、ヨロヨロと道路の真ん中を歩いている人が見えたんです。
「なんだ?酔っ払いか?」
不審に思いスピードを緩めゆっくりと通り過ぎようとした時、その人が急にこちら側に倒れこんできたんです。
夜の23時過ぎた頃やっと仕事が終わりました。
帰る支度をし車に乗り込みました。
いつもの慣れた道。
きついカーブも無く、車通りも少なく快適に車を走らせていました。
すると遠くの方で、ヨロヨロと道路の真ん中を歩いている人が見えたんです。
「なんだ?酔っ払いか?」
不審に思いスピードを緩めゆっくりと通り過ぎようとした時、その人が急にこちら側に倒れこんできたんです。
「おわ?!アブね!」
スピードを緩めたおかげもありブレーキとハンドル操作で避けることが出来ました。
「ふざけんな!死にてぇーのか!」
急なことに頭に血が上ってしまい、その人に怒鳴ってしまいました。
その人はそのままゆっくり立ち上がりこちらを睨んだんです。
その顔は鬼のような形相でした。
そして微動だにせず睨みつけてくるんです。
先刻までの怒りもそれで冷め、逆に怖くなった俺はその人を大きく避けもうダッシュで車を走らせました。
「おいおいなんなんだよありゃ?!気持ちわりぃ・・・」
その瞬間です。
『轢けよ・・・なんで轢かねぇんだよ・・・』
すぐ耳のそばで囁くような声なのにしっかりと聞こえました。
そして急に左側にハンドルが勝手に切られました。
車は歩道に乗り上げ、ラジエーターをやられ、シャーシも曲がりオシャカになりました。
幸い俺は打撲とかすり傷程度で済みました。
この出来事があってからこの道は通ってません。
スピードを緩めたおかげもありブレーキとハンドル操作で避けることが出来ました。
「ふざけんな!死にてぇーのか!」
急なことに頭に血が上ってしまい、その人に怒鳴ってしまいました。
その人はそのままゆっくり立ち上がりこちらを睨んだんです。
その顔は鬼のような形相でした。
そして微動だにせず睨みつけてくるんです。
先刻までの怒りもそれで冷め、逆に怖くなった俺はその人を大きく避けもうダッシュで車を走らせました。
「おいおいなんなんだよありゃ?!気持ちわりぃ・・・」
その瞬間です。
『轢けよ・・・なんで轢かねぇんだよ・・・』
すぐ耳のそばで囁くような声なのにしっかりと聞こえました。
そして急に左側にハンドルが勝手に切られました。
車は歩道に乗り上げ、ラジエーターをやられ、シャーシも曲がりオシャカになりました。
幸い俺は打撲とかすり傷程度で済みました。
この出来事があってからこの道は通ってません。
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