全然怖くないんだけど、父が登山の時に使う杖を忘れていったのね。

あちゃーと思ったけどもう連絡つかないし、買うか借りるかしただろうと思ったのね。

帰ってきた時に「杖忘れていったでしょ?」と聞いたら、はぁ?って顔するから、リビングに転がってた杖を持ってきて見せた。

そしたらカバン探って「おかしいなあ、それ使ってたんだけどなあ」って・・・。
父は何を支えにして登っていたのかな?と。

何の変哲もないおじいちゃん用の杖だけど、いつも一緒に登ってるんだという自負があったのかもね。