息子が2歳の時、息子と二人で防音部屋のショールームを見に行った。
その部屋の中にあったピアノを、息子が人差し指だけでデタラメに弾いてたら、途中から聞き覚えのあるメロディーを弾きだして、側にいた楽器に詳しい人が「あらピアノ上手いですねえ、今のベートーベンの第九の合唱の所ですよ」と話し出した。
「いえ、いえ、ピアノ触るの初めてなんですよ」と言うと、「面白いお父様ですね」と笑われた。
その部屋の中にあったピアノを、息子が人差し指だけでデタラメに弾いてたら、途中から聞き覚えのあるメロディーを弾きだして、側にいた楽器に詳しい人が「あらピアノ上手いですねえ、今のベートーベンの第九の合唱の所ですよ」と話し出した。
「いえ、いえ、ピアノ触るの初めてなんですよ」と言うと、「面白いお父様ですね」と笑われた。
次にドラムセットのある部屋へ行って息子にスティック持たせたら、ずっとなんか良い音を叩き続けて、外で聞いてた十代後半の男の子が「息子さんドラム凄いですね」と褒めてくるので、「初めてなんですけど」と言うと、「そんなことあるわけないじゃないですか」と否定さた。
「だってずっとスネアドラムをリムショットしたりしなかったりを、意識的に変えてましたよ」と説明してくれた。
リムショットとは、ドラムの淵と面を同時に打つことらしい。
息子はいま5歳になるが、楽器にはそれ以来一切触ってないので、嫁にはいまだに嘘つき扱いだ。
「だってずっとスネアドラムをリムショットしたりしなかったりを、意識的に変えてましたよ」と説明してくれた。
リムショットとは、ドラムの淵と面を同時に打つことらしい。
息子はいま5歳になるが、楽器にはそれ以来一切触ってないので、嫁にはいまだに嘘つき扱いだ。
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