怖いというか、不思議な体験をした話です。

ある日の土曜日の夕方に(一人暮らし用の小さめの)ヤカンにお茶を沸かしたところ、翌日の朝になったらもう残りが少なくなっていたので、「後で沸かそう」などと思っていました。

数時間後、やけに喉が渇いたのでお茶を2杯飲んだのですが、ここでふと「こんなに残りあったっけ?」と思って蓋を開けたら、残りが全く減っていないように見えました。

(おかしいなー)

そう思いつつもそのときはあまり気になりませんでしたが、また数時間後お茶を飲んでもお茶がなくならず重さも変わらないように思えて、妙に気になり色んなコップに10杯ほど注いだのです。
(ヤカンは目いっぱい沸かして10杯ちょっと程度です)

それでもまだ出てくる出てくる。

このヤカンが気持ち悪くなり、台所に行ってひたすらお茶を流したのですが、それでもいくらでも出てくるので、蓋を開けて「どうなってんだ!」と中を確認したら、既に空っぽでした。
その後、ヤカンからはもうお茶は出てきませんでした。

この時だけの現象でしたが、今でも不思議でしょうがありません。