実際にあった話。
東北地方で自分が大学生してたとき、夏休みに友人と二人で暇潰しも兼ねて心霊スポットに行こうって話しになった。
目当ての心霊スポットは携帯で調べ二人で決めた。
自分が住んでいた大学付近のアパートから車で50分ほどで着く温泉街にあり、すぐに行けそうだし、何より暴走族や不良のたまり場になってる方が怖かったからだった。
市内から車を走らせ温泉街まで着くと、こんなところに廃墟があるのかと思うほど普通の温泉街だった。
目当ての廃墟は茂みに隠れていたため見付けるのに苦労した。
車はその廃墟の隣に立っていた旅館の駐車場に勝手に止めた。
東北地方で自分が大学生してたとき、夏休みに友人と二人で暇潰しも兼ねて心霊スポットに行こうって話しになった。
目当ての心霊スポットは携帯で調べ二人で決めた。
自分が住んでいた大学付近のアパートから車で50分ほどで着く温泉街にあり、すぐに行けそうだし、何より暴走族や不良のたまり場になってる方が怖かったからだった。
市内から車を走らせ温泉街まで着くと、こんなところに廃墟があるのかと思うほど普通の温泉街だった。
目当ての廃墟は茂みに隠れていたため見付けるのに苦労した。
車はその廃墟の隣に立っていた旅館の駐車場に勝手に止めた。
いざ廃墟を前にすると、入りたくない気がしてならなかった。
しかし、友人がずかすがと廃墟に入っていくため、仕方なしに付いて行くことにした。
廃墟の窓は割れて様々な人が出入りして落書きなどがされていた。
一階部分はカウンターやら談話室などがあり、ゴミが散乱していた。
散策しているうちに館内案内を見付けたので見てみると、客室は2階と3階にあるようなので、一階の散策切り上げ二階に向かうことにした。
二階には長い廊下があり、壁を背に左手に客室の扉があった。
もちろん客室を一つずつ開け中を散策した。
布団やらポットなどが和室に転がっていて、どの部屋も大差なかった為、じょじょに飽き初めていた。
六つ目の客室を開けようとした時、扉が他より重たかった。
体重をかけながら押し開け隙間から扉の前に布団がやたらと置いてあったため扉が重かったようだった。
しかし扉の隙間から客室を見渡すと、妙に盛り上がっている布団があり気になった。
扉が開き、友人とどちらがあの布団をどかすか話をして、結局私が布団をどかすことになった。
布団を直に触りたくなかったので、周りになにか棒でもないかと探したが友人が急かすため、しょうがなく足の先で布団を捲ると手があった。
腰を抜かし二人で部屋を飛び出した。
そして、落ち着いてもう一度見に行こう消えてるかも、ということになりもう一度その部屋に。
今度は友人が布団を捲ると人が布団で死んでいるのが分かった。
友人と話し合い、警察に通報することになった。
その後、事情聴取やらでお説教を受けた。
この件は新聞にも載り、その死体は自殺ということが分かった。
しかし、友人がずかすがと廃墟に入っていくため、仕方なしに付いて行くことにした。
廃墟の窓は割れて様々な人が出入りして落書きなどがされていた。
一階部分はカウンターやら談話室などがあり、ゴミが散乱していた。
散策しているうちに館内案内を見付けたので見てみると、客室は2階と3階にあるようなので、一階の散策切り上げ二階に向かうことにした。
二階には長い廊下があり、壁を背に左手に客室の扉があった。
もちろん客室を一つずつ開け中を散策した。
布団やらポットなどが和室に転がっていて、どの部屋も大差なかった為、じょじょに飽き初めていた。
六つ目の客室を開けようとした時、扉が他より重たかった。
体重をかけながら押し開け隙間から扉の前に布団がやたらと置いてあったため扉が重かったようだった。
しかし扉の隙間から客室を見渡すと、妙に盛り上がっている布団があり気になった。
扉が開き、友人とどちらがあの布団をどかすか話をして、結局私が布団をどかすことになった。
布団を直に触りたくなかったので、周りになにか棒でもないかと探したが友人が急かすため、しょうがなく足の先で布団を捲ると手があった。
腰を抜かし二人で部屋を飛び出した。
そして、落ち着いてもう一度見に行こう消えてるかも、ということになりもう一度その部屋に。
今度は友人が布団を捲ると人が布団で死んでいるのが分かった。
友人と話し合い、警察に通報することになった。
その後、事情聴取やらでお説教を受けた。
この件は新聞にも載り、その死体は自殺ということが分かった。
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