小学生の時、山岳部にある我が小学校にはとても凄いばあさんが出没しました。

それはアババと呼ばれるばあさんで、校舎のベランダから指でも指そうもんなら凄い勢いで非常階段を駆けのぼり、恐くて閉め切った窓を力一杯叩く、蹴るしてあげく、物凄い形相で叫びまくる。
まさに山姥そのもの、学校の先生になだめられ、連行される事数えきれず。

そりゃー強烈DQNばあさんでした。
なぜアババと言われ、どこに住んでいるかも当時わからずとにかく恐かった。

もう1人学校の前を定時に毎日うろつくじいさんがいた。
そのじいさんはイジジとみんな呼んでいた。
イジジは呼ぶと手を振ってくれたりいつもニコニコして人の良さそなじいちゃんだった。

当時、みんなは勝手にアババとイジジが夫婦だと思っていた。
アババの歴史は古く、先輩達から気を付けろと教えてもらっていたがイジジの歴史は新しいらしかった。

ある先輩になんでイジジって言うのか聞いたら(あいうえお)の順でアババの
次はイジジだろと言われ妙に納得した。

今年、息子が同じ小学校に入学したが息子に聞いても誰も知らないと言っていた・・・。

もう死んじゃったのかなぁ・・・。
アババとイジジの謎を御存知な方、もしいたらマジスレ求む。