3年くらい前、たぶん。
青葉台駅から徒歩15分くらいにある友人の家に、皆で酒を飲みに行ってたんだ。
まぁ、当時は何も考えてないDQNだったから、酒も飲んだし、友達の家に泊まりに行ってオールだの飲みだのバカやってたのよ。
人数は8人くらいかな。
かなり多かった。
で、まぁそんなことをやっていた中での話。
もう酒もかなり入っていて、俺らのテンションはかなり高まっていた。
深夜の3時くらいに、肝試しをしようぜって話になった。
青葉台駅から徒歩15分くらいにある友人の家に、皆で酒を飲みに行ってたんだ。
まぁ、当時は何も考えてないDQNだったから、酒も飲んだし、友達の家に泊まりに行ってオールだの飲みだのバカやってたのよ。
人数は8人くらいかな。
かなり多かった。
で、まぁそんなことをやっていた中での話。
もう酒もかなり入っていて、俺らのテンションはかなり高まっていた。
深夜の3時くらいに、肝試しをしようぜって話になった。
「近所に、自殺者がよく出るって有名な林があるんだぜ」
と、まぁその家のTって奴がおどろおどろしく言うわけよ。
まー本当かどうかは知らない。
酒盛りのテンションで、盛り上げる為に嘘ついたのかもしれない。
でも楽しければそれで良いじゃん、って感じで俺らはその林に行くことにした。
林に入る前には石段を登る必要があるんだが、まぁ物々しい。
「どうする?どうする?」みたいな雰囲気になってた中で、お調子者の友達が「お前幽霊とか信じてないんだろ?ちょっと様子見てこいよw」と俺に言う。
まぁ酒も入っていたし、もともとそう言う類の物を全く信じてなかったから「良いぜ、俺が見てきてやるよw」と言って、深夜3時に俺は真っ暗な林の中へと一人で突入していった。
光は無い。
物音一つしない。
深夜の3時だから街の中には薄明かりの街灯があったが、林の中に入るともうほとんど真っ暗。
でも月は煌々と照らされていたから、木々の隙間から差し込む光のおかげで、なんとか自分の身の回りだけは見えるって感じかな。
俺はその暗闇の中を一人でずんずんと歩いて行った。
とりあえずまぁこの林をぐるりと回るように一周してみるか、と。
で、俺はそれを見た。
確かに見たんだ。
確かに酔っていたが、でもあんな幻覚を見るはずがない。
今でもしっかりと記憶に残ってる。
それは、首の傾いた地蔵だった。
3つ、首が真横に、90度に傾いてジトッとした目でこちらを見ている。
・・・まぁ、その時の俺は「何だこれ気味悪いな」と思いつつも、まぁ地蔵に近所のガキがイタズラしたのかと思って気にも止めなかった。
そのまま進んでいき、一周して、俺は皆の所に帰った。
石段を降りていくと、他の奴らが「おいおい、大丈夫かよ!?」と心配した表情で待っていた。
俺が林の中に入ってから15分くらい経っていたらしい。
「まぁ、特に何も無かったよ。首が何か真横に傾いている、変な地蔵が3つあったが。気味悪かったわ」
「・・・え?」
青葉台に住んでいる友人はギョッとしたような声をあげた。
「・・・ここにはそんなの無い、よ?」
「・・・」
その後、皆でわーーー!と叫び声をあげながらその林から逃げていった。
翌朝、皆でその林を探索してみたが、俺の見た奇妙な地蔵は無かった。
あれから3年経つけれど、俺は特に呪われもせずにピンピンとして生きてる。
しかし、あれは一体何だったんだろう。
何かそう言う類の詳しい人居たら教えてくれ。
ちなみに俺はこれまで幽霊とか見たことないし、霊感なんざ欠片もない。
特に信じてるわけでもない。
林の中はくまなく探した。
8人がかりだ。
そもそも俺は林の中を道なりに歩いて、その首の曲がった地蔵は道なりにあった。
もしそれが本当にあったなら、絶対に見つかったはずなんだ。
明るくなってから探したんだから。
場所は青葉台だ。
神奈川の青葉台駅。
林の名前は覚えてない。
と言うか、そもそも名前はあったのか?
近くに公園があって、林は石段の上にあった。
真夜中だったことと、ちょっと古い記憶だから詳しくは覚えてないが、それは覚えてる。
と、まぁその家のTって奴がおどろおどろしく言うわけよ。
まー本当かどうかは知らない。
酒盛りのテンションで、盛り上げる為に嘘ついたのかもしれない。
でも楽しければそれで良いじゃん、って感じで俺らはその林に行くことにした。
林に入る前には石段を登る必要があるんだが、まぁ物々しい。
「どうする?どうする?」みたいな雰囲気になってた中で、お調子者の友達が「お前幽霊とか信じてないんだろ?ちょっと様子見てこいよw」と俺に言う。
まぁ酒も入っていたし、もともとそう言う類の物を全く信じてなかったから「良いぜ、俺が見てきてやるよw」と言って、深夜3時に俺は真っ暗な林の中へと一人で突入していった。
光は無い。
物音一つしない。
深夜の3時だから街の中には薄明かりの街灯があったが、林の中に入るともうほとんど真っ暗。
でも月は煌々と照らされていたから、木々の隙間から差し込む光のおかげで、なんとか自分の身の回りだけは見えるって感じかな。
俺はその暗闇の中を一人でずんずんと歩いて行った。
とりあえずまぁこの林をぐるりと回るように一周してみるか、と。
で、俺はそれを見た。
確かに見たんだ。
確かに酔っていたが、でもあんな幻覚を見るはずがない。
今でもしっかりと記憶に残ってる。
それは、首の傾いた地蔵だった。
3つ、首が真横に、90度に傾いてジトッとした目でこちらを見ている。
・・・まぁ、その時の俺は「何だこれ気味悪いな」と思いつつも、まぁ地蔵に近所のガキがイタズラしたのかと思って気にも止めなかった。
そのまま進んでいき、一周して、俺は皆の所に帰った。
石段を降りていくと、他の奴らが「おいおい、大丈夫かよ!?」と心配した表情で待っていた。
俺が林の中に入ってから15分くらい経っていたらしい。
「まぁ、特に何も無かったよ。首が何か真横に傾いている、変な地蔵が3つあったが。気味悪かったわ」
「・・・え?」
青葉台に住んでいる友人はギョッとしたような声をあげた。
「・・・ここにはそんなの無い、よ?」
「・・・」
その後、皆でわーーー!と叫び声をあげながらその林から逃げていった。
翌朝、皆でその林を探索してみたが、俺の見た奇妙な地蔵は無かった。
あれから3年経つけれど、俺は特に呪われもせずにピンピンとして生きてる。
しかし、あれは一体何だったんだろう。
何かそう言う類の詳しい人居たら教えてくれ。
ちなみに俺はこれまで幽霊とか見たことないし、霊感なんざ欠片もない。
特に信じてるわけでもない。
林の中はくまなく探した。
8人がかりだ。
そもそも俺は林の中を道なりに歩いて、その首の曲がった地蔵は道なりにあった。
もしそれが本当にあったなら、絶対に見つかったはずなんだ。
明るくなってから探したんだから。
場所は青葉台だ。
神奈川の青葉台駅。
林の名前は覚えてない。
と言うか、そもそも名前はあったのか?
近くに公園があって、林は石段の上にあった。
真夜中だったことと、ちょっと古い記憶だから詳しくは覚えてないが、それは覚えてる。
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