僕が彼に出会ったのは、高校1年生の時のことです。 一応政令指定都市ですが、都心ではありません。 家から歩いて3分以内に何軒かコンビニはありますが、全部ローソンです。 小洒落た雑誌に載っている服を買おうと思うならば、30分電車に乗って遠出しなければなりませ ...
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2014年04月
【不思議体験】トンネルで殺された女性が
不思議体験
母の田舎の実家で起きた話昭和初期の話らしい。 母がまだ小さい時、女の人がその村のトンネルの中で変質者に殺されたそうだ。 その女の人は魚が好物だったらしく、それ以来、そのトンネルを魚を持って通ると、昼夜問わず必ず魚が消えていたらしい。 ...
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【不思議体験】レッカー業者の話
不思議体験
ワシの仕事は損害保険関係。 以前レッカー業者に聞いた話。 死亡事故の車を前方から牽引しようと持ち上げたら運転席側だけ沈んでちゃんと持ち上がらない。 まるでそこに人が乗っているかのように・・・。 ...
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【心霊・幽霊】金縛りに慣れた頃
心霊・幽霊
16歳で初めて金縛りにあってから、転居先で必ず一回遭うようになった。 初回はさすがに恐くて堪らなかった。 が、二回目にかかり、それがとけた時、これは半覚醒状態である、と確信するに至るある理由を体験した。 それからはそれを恐いと思わなくなっていた。 結婚 ...
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【心霊・幽霊】取り憑かれた上司
心霊・幽霊
自分はある大手不動産の下請け会社で働いてるのね。 んで、こないだT紫市のF日市のある物件での出来事。 入居前に一度その物件に上司と二人で出掛けていき、建物の中に入ろうとしたとき、オートロックだったんだけど、何回鍵を差し込んでも開かない。 一度会社に戻ろ ...
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【都市伝説】イギリスに伝わる話
都市伝説
イギリスの民間伝承にある、極めて危険な霊的存在。 人殺しに纏わる血塗られた場所に出没し、出遭った人間を惨殺する。 長く薄気味悪い髪、燃えるような赤い眼、突き出た歯に、鋭い鉤爪を具えた、醜悪で背の低い老人の姿をしており、赤い帽子と鉄製の長靴を身に着けて、 ...
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【怨念・呪い】水子の供養
怨念・呪い
オレは過去に二度、女の子を中絶させたことがある。 一度目は完全に避妊ミス。 17の若かかりしころ。 二度目は、23の時。 2年程付き合った彼女なんだけど、オレは結婚を意識してた。 子供できてもいいや、とか思って、結婚の約束をしたわけでもないのに・・・。 ...
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【日常に潜む恐怖】女の策略
日常に潜む恐怖
ある男性が出張先のバーで酒を飲んでいると隣の席に女が座った。 女は魅力的かつとびっきりの美人だったので彼は酒をおごり話しかけた。 二人はすぐにうちとけて、さらに杯を重ねた。 ...
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【不思議体験】けいこさんの話
不思議体験
うちの娘が2才の頃、よく宙に目線を彷徨わせることがあった。 嫁さんと「赤ちゃんには見えるっていうよなw」なんて笑いながら「なにが見えるの?」と問いかけると「お友達」と娘。 「お友達なん?お名前は?」と、まだ余裕で訊く俺と嫁さん。 娘は無言でまたじっと ...
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【不思議体験】ナンパする男
不思議体験
渋谷駅前のスクランブル交差点。 誰構わず若い女性に声掛けてる若い男がいる。 「カーノージョ!」 「ねえねえ、今暇なの?」 「ちょっと待ってよ!」 ...
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【心霊・幽霊】風呂場の赤ちゃん
心霊・幽霊
風呂に入っていた。 頭を洗い、体を洗い、さて湯船につかろうか、と浴槽に目を向けたとき、とんでもないものがいた。 灰色の赤ちゃん。 目が合った。 まるでお地蔵さんのような感じだった。 ...
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【心霊・幽霊】真夜中のFAX
心霊・幽霊
去年の夏休みの恐怖を思い出したので、書かせて頂きます。 毎年家族で旅行をしていたのですが、去年は大学受験を控えていたので、一人家に残りました。 家族が帰ってくる前日、黙々と勉強をこなす私。 部屋はデッキから流れる音楽で満ちていました。 喉が渇いたし、休 ...
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【都市伝説】「いらない」と言ってはいけない
都市伝説
その老婆は夕方、4時頃に現れる。 背中に大きな風呂敷包みを背負い、出会った者にこう問いかける。 「足はいらんかね?」 運悪く、居残りで帰りが遅くなった少年は、老婆の問いに呆気に取られた。 足?足って何の? 返答に困っていると、老婆は更に詰め寄ってくる ...
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【怨念・呪い】猫は異変に気づいていた
怨念・呪い
その夜、俺は拾ったばかりの仔猫を病院へ連れて行っていた。 アメショの胴体部分の模様をかき混ぜてしまったような、白地に黒い毛の混じった銀色っぽい毛並みの猫だ。 ストレスで体調を崩したらしく、点滴を打っただけで帰ることができた。 疲れているのか、ウトウトし ...
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【不思議体験】死んだのに気づいていない
不思議体験
あたしの父は小学校の先生なんだけど、仕事済んで帰りに各教室の電気消しに行ったら一人の男の子が残って勉強してて、「遅いから早く帰りなさい」と声かけたところ、分からないところがあるから教えて欲しいと言われて教えてあげていたらしい。 ...
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