お嬢様育ちで世間知らずな母が俺と弟と妹を連れて父と離婚したのは俺が小学校低学年の時。 母の実家が地方都市のそこそこの名家っだったんで、自由で裕福な暮らしが出来ると思ったらしい。 しかし祖父母は激怒し1年足らずで絶縁状態となり家を追い出され、地元でも ...
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カテゴリ: 怨念・呪い
【怨念・呪い】お札の家で祟られて[後編]
怨念・呪い
先輩はとっさに急ブレーキを踏んでしまい、後続の車からクラクションが鳴り響いた。 先輩「えっ何!?今の何なん??」 ...
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【怨念・呪い】お札の家で祟られて[前編]
怨念・呪い
広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。 「お札の家」と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家がある。 ...
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【怨念・呪い】都内に首塚がある方の名前をつけた
怨念・呪い
PSに三国志6ってゲームがあるんだけど、当時(20歳くらい)めちゃめちゃハマってた。 三国志6には登録武将といって自分で名前から性別、顔、能力を決めてゲームに登場させることができるんだけど、その登録武将の名前に、都内に首塚がある方の名前をつけた。 ...
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【怨念・呪い】若僧だった俺の体験[後編]
怨念・呪い
俺の動きが止まり、仏間に入ろうとする両親と祖父母の動きが止まったことを確認するかのように、少しの間を置いてからS先生が話し始めた。 S先生「Tちゃんごめんなさいね。怖かったわね。もう大丈夫だからこっちに戻ってらっしゃい。Iさん、大丈夫ですからもう ...
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【怨念・呪い】若僧だった俺の体験[中編]
怨念・呪い
翌日、昼過ぎに徳永から連絡が来た。 電話で誘導し出迎えた。 来たのは徳永とその友達、そして三十代後半くらいだろう男が来た。 普通の人だと思えなかったな。 ...
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【怨念・呪い】若僧だった俺の体験[前編]
怨念・呪い
そこまで面白いことでもないし、長くしないように気をつけるが多少は目をつぶって欲しい。 では書きます。 何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりしたら、マジで洒落にならんことを最初に言っておく。 ...
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【怨念・呪い】ミイラの一部の始末
怨念・呪い
怖くはないが、興味を惹かれた話。 実際の話らしいので出来るだけ仔細に書こう。 作家、民俗学者として知られる山田野理夫氏の話。 ...
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【怨念・呪い】「八尺様」という厄介なモノ
怨念・呪い
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えて ...
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【怨念・呪い】破滅まであと・・・。
怨念・呪い
その日、彼女といつものようにデニーズで晩飯食いながらおしゃべりをしてたんだ。 付き合い自体は1ヶ月にも満たなかったんだが、友人として数年ほどの付き合いがあった。 いつもなら、くだらないバカ話なんかをして、お互いの近況を話したり、その後にお泊まり~な ...
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【怨念・呪い】醜悪な顔でこちらを睨み・・・。
怨念・呪い
幼稚園の頃、『うちのタマしりませんか?』というキャラクターが好きで、よくグッズを買ってもらっていた。 家族でキャンプに行った日のこと。 両親やお兄ちゃんは食事の支度をしていて、私は暇を持て余していた。 ...
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【怨念・呪い】その日から変な夢を見るようになった
怨念・呪い
二十年ほど前の話。 当時俺は大学生で、夏休みに車で田舎の実家に帰省していたときだった。 その時はいつも帰省時に通ってる道とは別の道を通っていった。 ...
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【怨念・呪い】ともかく、オレは海には近づかないよ
怨念・呪い
普段付き合いのいい同僚Kが、なぜか海へ行くのだけは頑として断る。 訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。 ここからは彼の語り。 ただし、酔って取り留めのない話だったので俺が整理してる。 ...
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【怨念・呪い】三度目は無い
怨念・呪い
自慢じゃないが、私は憑かれやすい。 霊感なんかはほとんどないので、自覚症状がなくて恐ろしい。 子供の頃はよく行方不明になって、次の日に田んぼの真ん中でケタケタ笑ってるのを発見されたとか、しょっちゅうでした。 今でも、体調悪かったり気ぃ抜くと寄って来ま ...
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【怨念・呪い】近所の坊さんから魑魅魍魎の話
怨念・呪い
近所の坊さんから直接聞いた話。 その坊さんいわゆる寺無し坊主なんだが、上から言われて20年程空き寺になってた所の派遣住職やることになったんだと。 (坊主の息子だと自動的に自分の家告ぐから良いが一般人が坊主になると自分の入る寺が無い) ...
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