テントに入り、少し落ち着いたので俺は昼間のことを3人に話した。 するとAもBも同じ感覚を感じたらしい。 要するに4人とも背後に誰かいるような、そんな気配を感じていたのだった。 ...
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タグ:長編
【不思議体験】ランダムキャンプ[前編]
不思議体験
1年前に仲間内でとある山へキャンプへ行った時の話をしようと思う。 大学が夏休みに入る少し前、高校の頃からの仲間のAから電話があった。 Aとは進学先が別々になって実際に会う機会も減っていたが、時々こうやって電話が来ている。 その時の話は、高校の頃のいつ ...
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【心霊・幽霊】廃病院の地下[後編]
心霊・幽霊
C「お前ら俺のこと騙そうとしてない?」 俺「んなことするわけねえだろ!!冗談じゃねえマジでやべえんだよ!!」 ...
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【心霊・幽霊】廃病院の地下[前編]
心霊・幽霊
まだ俺が大学にいた頃だから、もう二、三年前になると思う。 田舎を出て県外の大学に通ってた俺に実家から『婆ちゃんが倒れた』って電話があった。 昔から色々と面倒見てくれてた婆ちゃんで、俺はすぐさま実家に帰って病院に行った。 ...
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【日常に潜む恐怖】ストーカーになる原因[後編]
日常に潜む恐怖
吉村の一件以降、菜美は知らない男に対して強い警戒感を示すようになった。 これだけ無理して我慢してたのはもし俺が襲ったら、菜美の男性恐怖症はさらに酷くなると思ったからだ。 俺が菜美の家に通い始めてから1週間くらいした頃、菜美の家に俺の歯ブラシを置いた ...
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【日常に潜む恐怖】ストーカーになる原因[中編]
日常に潜む恐怖
数日後、バイトで吉村と一緒になった 早速、吉村に菜美とのことを聞いてみた。 俺「吉村さん、山田さんとホントに付き合ってるんですか?」 ...
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【日常に潜む恐怖】ストーカーになる原因[前編]
日常に潜む恐怖
俺男:都内大学生(18) 山田菜美:都内大学生(18) 吉村和夫:フリーター(27) ...
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【怨念・呪い】おじゃま道草[後編]
怨念・呪い
死人が出ないうちに、手を切ったほうがよい。 この内容は茅野君にも伝えました。 そして、もう行くのはよそう・・・という話になったのですが、実際には問題が持ち上がり、1週間後、もう一度だけ足を運ぶことになります。 ...
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【怨念・呪い】おじゃま道草[中編]
怨念・呪い
さて、3人でキッチンへ・・・。 6畳の広さがあるダイニングキッチンでしたが、だれもそこで食事を取らないため、テーブルなどの家具もなく、広々としていました。 まずは写真撮影・・・。 ...
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【怨念・呪い】おじゃま道草[前編]
怨念・呪い
7年前の6月、夜10時ごろ、自宅の電話が鳴りました。 いつになく、ドキっとする音だったのを覚えています。 ミュージシャンの馬場君からでした。 ...
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【怨念・呪い】お札の家で祟られて[後編]
怨念・呪い
先輩はとっさに急ブレーキを踏んでしまい、後続の車からクラクションが鳴り響いた。 先輩「えっ何!?今の何なん??」 ...
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【怨念・呪い】お札の家で祟られて[前編]
怨念・呪い
広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。 「お札の家」と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家がある。 ...
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【怨念・呪い】若僧だった俺の体験[後編]
怨念・呪い
俺の動きが止まり、仏間に入ろうとする両親と祖父母の動きが止まったことを確認するかのように、少しの間を置いてからS先生が話し始めた。 S先生「Tちゃんごめんなさいね。怖かったわね。もう大丈夫だからこっちに戻ってらっしゃい。Iさん、大丈夫ですからもう ...
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【怨念・呪い】若僧だった俺の体験[中編]
怨念・呪い
翌日、昼過ぎに徳永から連絡が来た。 電話で誘導し出迎えた。 来たのは徳永とその友達、そして三十代後半くらいだろう男が来た。 普通の人だと思えなかったな。 ...
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【怨念・呪い】若僧だった俺の体験[前編]
怨念・呪い
そこまで面白いことでもないし、長くしないように気をつけるが多少は目をつぶって欲しい。 では書きます。 何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりしたら、マジで洒落にならんことを最初に言っておく。 ...
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